自宅で淹れたドリップコーヒーのお味がイマイチ美味しくない。
もしかしたらコーヒー豆が安物だからか?
きっと美味しいドリップコーヒーは高級なスペシャリティコーヒー豆でなけれぱ美味しくならないのだ。
もしかしてご自分で淹れたドリップコーヒーのお味に納得のいかない貴方はこんな疑いの気持ちを持たれているのかもしれない。
ですがポイントさえ抑えれば飛び抜けた価格のコーヒー豆でなくても誰でも簡単に美味しいドリップコーヒーを淹れる事が可能です。
では詳しく説明してまいりましょう。
美味しくドリップコーヒーを淹れる3つのポイント
材料であるコーヒー豆選び
コーヒー豆の挽き方と粗さ
お湯の温度が重要
コーヒー豆の選び方
コーヒー豆が不味ければどんなに淹れ方を頑張ってもどうしようもありません。
しかし無茶苦茶な高級品でなければ美味しくならないと言う事ではありません。
例えばこちらのコーヒー豆
お値段をご紹介致しますとキロ¥1,242になるイルガチャフィと言うエチオピアが産地の豆を基準としたブレンドコーヒーとラオスブレンド豆です。
お値段の割に美味しく手軽にネット通販で購入出来るので私のお気に入りのコーヒー豆です。
その一方でスペシャリティコーヒー豆と呼ばれる高級豆は大体の相場は100グラムあたり¥500となり1キロになれば5000円も致します。
その差はなんと五倍です。
しかしスペシャリティコーヒー豆であっても美味しく淹れる為の基本やポイントを理解していなければ美味しく淹れることは出来ないでしょう。
まずは美味しいコーヒー豆ありきは間違いないですが必ずしも値段の張る豆を使用しなければならないと言う事ではありません。
ではどんな珈琲豆をどこで購入すれば?
先ほどご紹介した某ネット通販で購入できて、なおかつ美味しいお味のコーヒー豆は現時点で2点把握しています。
もちろん2点とも実際に購入して現物とテイストは確認し品質に問題は無く自信を持って提案できるものです。
けれどネット通販は抵抗がお有りの方もいらっしゃると存じます。
その場合は、輸入食材店やワインなどを販売している量販店さんを物色されてみてはいかがでしょうか。
例えば関西にも店舗があります「やまや」(Yamaya)さんでは豆の状態で購入できる珈琲豆を店舗で販売されてます。
現在ではわざわざ店舗まで買い出しに行かなくてはならず面倒なので購入する事は無くなりましたがモカブレンドやコロンビアブレンドの2つの珈琲豆を選択できます。
お値段もリーズナブルなので試してみる程度でなら気軽に購入できる商品です。
他にもスーパーマーケットなど豆の状態で購入できる珈琲豆を選びご購入されてみてはいかがでしょうか。
珈琲豆の挽き方は中挽き
珈琲豆は粉の状態に挽いてしまうと、空気に触れ香りが抜けていき鮮度が落ちていきます。
美味しさを失ってしまう要因にはこの香りの問題以外に重大な理由がすでに挽いてしまっているので味が決定しています。なぜならコーヒーはコーヒーミルと呼ばれる機械によって珈琲豆を粉状に加工します。
しかしその粒の荒さが細かくなりすぎると苦くえぐみを感じるテイストになります。逆に粒が荒くなりすぎるとスッキリした味わいになり悪く言えば『薄い』口当たりになるのです。
珈琲豆の銘柄や品種、産地の違いなどで味わいが変わってくるのは当然のことですが挽き方自体でも同じ珈琲豆がガラリとキャラクターが変わってしまいます。
いくら淹れ方を工夫していても細かく挽いてしまった珈琲豆ではもう味の方向性が決まってしまい自分好みの方向にドリップで調整するのが難しいと言えるでしょう。
このような問題に対応し自分好みの飲み味で美味しいドリップ珈琲を淹れる為にできれば珈琲ミルは持っておきたいアイテムです。
挽き具合を自由に調整できるので自分好みのドリップ珈琲を実現出来ます。同じ銘柄の豆であっても日によって濃い目に淹れたいと思えば若干細かく挽いて置くことで味のバリエーションと変化を楽しむことが可能となります。
しかし珈琲ミルなんて買うお金もないし、置く場所もないしだいいち豆を引くこと自体がめんどくさいと言う問題を抱えていらっしゃる方もあるかもしれません。
このような場合はやはり店頭で挽き売り対応されている自家焙煎珈琲屋さんであればドリップで飲むと言えば概ね最適な挽き具合の中挽きで商品を用意していただけます。
ご自宅に帰りドリップしてみてお味の判定を元に次回、もう少し細かくして欲しい!あるいは粗い状態で挽いて欲しいと希望を出せば貴方好みの豆を手に入れることが出来ます。
コーヒーミルの構造的には0.5段階で挽き目を設定できるので難しい事ではありません。
お湯の温度で味わいがグッと変わる
さあここまでの段階であなたはリーズナブルで美味しい珈琲豆を購入し、ベストな挽き具合で豆を加工しました。最後の大事なポイントはドリップするお湯の温度に注意を払いましょう。
お湯の温度を最適にするだけで珈琲豆の味を最大限に引き出すことが可能になります。
お湯はグラグラグツグツ沸騰した状態でドリップしていたあなた!間違いです!
あまりに高い温度でドリップしてしまうと口当たりの鋭い、パンチのありすぎる飲み味になってしまいます。
お湯の温度は90度〜95度の範囲でお湯を沸かしましょう。
温度計で測定し確認することをおすすめします。
面倒なあなたにおすすめなのは電気ポットでお湯を抽出するのも手間が省けます。ポットの設定で95度などがありますのでドリップに使用するケトルにお湯を入れた時には若干温度が下がり良い塩梅の温度になります。
まとめ
ハンドドリップ珈琲を美味しく入れる為に。
珈琲の購入は豆の状態で!
できれば珈琲ミルを持っておきたい!
珈琲ミルをお持ちでなければ自家焙煎珈琲店でドリップに最適な中挽きで用意してもらいましょう。
お湯の温度に注意グツグツのお湯は厳禁!温度は90〜95度!
自分好みの味を追求しよう!調整のポイントは引き具合とお湯の温度。
美味しい珈琲に出会われることを祈ります。
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