2021年の年末からUQモバイルで使い始めたiPhoneXRの通話回線を日本通信に変更しました。
今回は日本通信SIMへのMNP乗り換えの様子を記事にまとめておきます。
記事で取り上げる通信会社はUQMobileと日本通信を前提としていますが他社のMNPでも手順はほぼ同じです。
なのでケータイのMNP乗り換えを検討しているけど対応方法が分からないという疑問にお答えできる内容となってます。
ではまずMNP乗り換え本契約前に必要な準備作業からまとめておきます。
合理的プランを実際に開通させたモバイル通信の速度結果と導入設定の手順は下記関連記事で報告しています。
日本通信へのMNPに必要な準備
日本通信へのSIMカードの本契約前に必要な準備をまとめておきます。
- 契約中のUQモバイルからMNP転出番号の入手
- 日本通信ID登録
- 身分証明をスマホで撮影しておく
MNP乗り換えでは契約する通信会社からMNP転出番号を入手します。
今回はUQモバイルからの乗り換えではコールセンターへの電話でMNP転出番号を手配することになりました。
UQモバイルでMNP転出番号を手配するためには通信契約しているスマホの電話番号が必要です。
コールセンターへ電話している最中に端末の電話番号を確認するのは面倒です。
MNP転出番号が発行された際にメモを書き留めますから回線契約の電話番号もメモしておきましょう。
MNP番号はショートメッセージでも届きます。
日本通信ID登録
転出元からMNP番号が無事発行されたことを確認し日本通信での申し込みを行いました。
今回日本通信で契約したプランは2022年1月より展開が始まったばかりの【合理的プラン】です。
日本通信SIM【合理的プラン】はbmobileオンラインショップからアクセスできます。
下記の関連記事で合理的プランの入り口までご案内しています。
さて合理的プランのカード申し込みにはまず日本通信IDを登録しておく必要があります。
ID登録にはメールアドレスと任意設定でのパスワードを用意します。
メールアドレスがIDとなり契約後のマイページへのログインに必要となります。
パスワードともに失念しないように注意が必要です。
ID登録後、日本通信から折り返しメールが届き記載のURLをクリックし申し込み手続きに入ります。
URLは24時間の有効期限です。
ID登録から本申込みまでパパッと済ませる必要があります。
さてスムーズにID登録が進むと申し込みページへアクセスし契約者情報などを入力し本契約を実行します。
仮にMNP契約ではなく新規契約が希望なら申し込みページでMNP転出番号を入力しなければ新規での電話番号取得となります。
日本通信本契約と身分証明
SIMカードの申し込みには身分証明書を申し込みページへアップロードします。
なのでまずスマホで証明書をカメラ撮影しパソコンなどから申し込み&アップロードの手順となります。
スマホから申し込みを行なえばアップロード作業はカンタンです。
けれど操作性が悪いので契約情報の入力がやり辛かったりします。
その点パソコンからなら入力もやりやすくタイプミスも軽減できます。
ただしスマホなどで撮影した証明書写真をパソコンに移動させる必要があります。
カンタンな対応方法としてグーグルドライブなどクラウドツールを使うかスマホからメール添付で写真をオンライン上に保存しておけば対応できます。
さて最終的な本契約では月額料金の引き落としにクレジットカードが必須です。
支払いはクレジットカード以外対応してないです。
キャッシュレスの環境は今後さらに進行していくと思われます。
まだクレジットカードを持ってないならパパッと発行しておきましょう。
クレジットカードの是非を問う
さて余談となりますが身近な年配者にクレジットカードが怖いと言い張って発行しようとしないジジイが存在します。
このジジイはクレジットカードのリスクを警戒して自分では持ちたくないけど人に頼んでネット通販をもくろむ面倒臭い人物です。
ちょっと身勝手極まりないジジイで困ってます。
ただクレジットカードのリスクについては気持ちは分からんでもないです。
けれどみんな日々の生活を快適に過ごすために便利なツールを利用する代わりにリスクを抱えてます。
そんなリスクを回避し安全を確保するためにそれ相応のコストを負担しながら生きてるワケです。
つまりリスクを背負いたくなければ不便を覚悟した生活を送るべきです。
では我々現代人はクレジットカードのリスク回避にどう向き合うことができるでしょうか?
近ごろではカード面にナンバーが表記されないナンバーレスが主流になりつつあります。
ナンバーレスだとセキュリティ面でも恩恵があります。
さらにガッチガチのセキュリティ対策を備えたいのならバーチャルプライベートネットワークを導入することも可能です。
>>グーグル検索【VPN(バーチャルプライベートネットワーク)】とは?
ネット通販とオンライントレードも行う生活環境なのでVPNには興味を持っていたところ内容が良かったのがレンタルサーバを運営する株式会社アズポケットさんの【ミレンVPN】です。
ですがVPNはコストが発生するところが難点です。
オンライントレードはまだ爆勝ち連勝中という戦績でもないのでミレンVPNの加入は今回見送りました。
しかしナンバーレスのクレジットカードなら費用負担はありません。
早速ナンバーレスを導入した年会費無料のPayPayカードを発行しておいた次第です。
ネット通販はamazonをメインで利用する環境ですがモノによってはPAYPAYモール(Yahooショッピング)で購入した方が安く買える場合もあり通販サイトも使い分けしてます。
決済についても通販サイトが提携するカードで決済するとポイントの恩恵もありムダに分散しない範囲でクレジットカードも使い分けで対応してます。
クレジットカードのメリットとリスク回避について概ね理解できたけどやっぱ発行したくない!!!というそんな頑固ジジイなアナタにはデビットカードという方法もあるよという助言を加えてこの話題はここで区切ります。
日本通信SIM【合理的プラン】の通信回線とMNPメリット
今回申し込みの日本通信SIM【合理的プラン】で利用できるのはドコモ回線のみです。
UQモバイルの契約から中古で購入のiPhoneXRはSIMフリー端末だったので問題なくドコモ回線の【合理的プラン】は使用できます。
あるいはドコモで入手した端末なら【合理的プラン】の利用は問題ないです。
もしドコモ以外の回線を利用したいのであれば兄弟ブランドの【bmobile】からソフトバンク回線を契約できます。
残念ながら2022年2月現在ではau回線の取り扱いはありません。
▼UQmobileから日本通信SIMにMNP乗換えの成果は?
UQモバイルは過去に何度か利用していて回線スピードなど文句なしの通信サービスです。
ただ月額料金と通信容量のプラン設定が求めている環境ではないので今回日本通信への変更としました。
なので費用メリットとしては3ギガ¥1,628⇒1ギガ¥290となり大幅な節約成果が得られます。
コスト面以外で合理的プランに物足りない要素があるとすれば5G回線とeSIMプランが存在しません。
この点でUQモバイルが優位な立場です。
しかし格安SIMのキモである通信速度はUQMobileに劣らないです。
関連記事を読んでもらったように合理的プランのモバイル通信を測定した結果では50Mbpsを確認し実用性を備えていると判断できました。
格安SIMを選ぶ場合の不安要素は回線のスペックです。
じつは回線をレンタルする立場の日本通信には同じ格安SIMのMVNO系といえどもNTT直轄の【OCNモバイルON】が提供する回線スピードに比べるとやや劣るイメージを持っていました。
しかし良い数値を計測できたので好印象の結果です。
けれどひとくくりに格安SIMサービスと言えどもモバイル通信の速度はサービスごとにピンきりであることは否定できないです。
格安SIMの選択はこのように費用面だけでは優劣を決定できない要素があることを付け加えておきます。
ぜひご利用環境に応じてピッタリな格安SIMを選んでいただければと思います。
今回の合理的プランの速度と導入手順は関連記事でまとめています。
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