訪問施術依頼の流れと鍼灸整体を受けた印象から気づくセルフケアの重要性

今回の記事は訪問施術を依頼した機会をもとに手続きの流れや実際に鍼灸治療と整体施術を受けた印象にふれていきます。

じつは訪問施術を受けるまでは鍼灸院へ通院し保険内治療を受けていました。

背中のしびれ軽減を目的に自費診療整体を受けた結果と保険内治療のデメリット

しかし治療院側の若手施術者が定着しない根深い問題と施術を行う担当施術者の意識と技術の低さに嫌気がさして見切りをつけることを決めました。

その結果、新たな治療院をリサーチすることになり訪問施術を依頼した次第です。

それでは実体験をもとに訪問施術を依頼する流れと保険内治療で鍼灸治療および整体を受けた印象を説明していきます。

訪問施術を依頼する流れ

まず訪問施術を受けたい治療院さまに問い合わせて施術対応していただけるかの確認から始めました。

今回依頼させていただいたのは【そうかい治療院】さまです。

>>訪問施術のそうかい治療院さまHPはこちら

問い合わせへの返答とご指示によって次のような流れになりました。

  1. 担当者さまから着信が入る
  2. 担当者さまが自宅へ訪問する日程調整
  3. 施術開始に向けての日程調整とお試し整体

このような流れで訪問施術への依頼を進めました。

問い合わせ当初は通院での治療を考えていました。

しかし通院する治療院の環境が車いすで出入りできる条件であることが必要となります。

ですがお試し施術を受けるため、訪問予定だった治療院がバリアフリーの環境ではなく訪問施術の方向で検討することとなりました。

さてお試し整体を兼ねた担当者さまの訪問で自分の身体の不調や症状と希望の条件などを伝えました。

そこで用意したのはカンタンなメモです。

口頭で説明しても良かったのですが先方さまも忙しいでしょうし時間も奪ってしまいます。

たくさんしゃべったところで全て記憶してもらえるとは限りません。

いじけた言い方ですがしょせんこちらは儲けの少ない保険内治療を受けるひとりのお客に過ぎません。

なので脊髄損傷の状況と機能障害と不調の内容、症状軽減のために自力対応していることと希望する施術をまとめる資料を用意しました。

メモを用意したおかげでこちらの不調の様子もしっかり把握していただけます(と思う)。

なによりも施術を受けて症状を少しでも緩和したいというこちらの必死さを汲みとっていただきしっかりした対応をとらねばという良い反応を引き出せればと思いました。

では訪問施術で保険内治療を受けるために必要な書類関係を上げていきます。

  • 医師の同意書
  • 健康保険証
  • 福祉医療受給者証(身体障害等級によって福祉医療が支給されてる場合)

ぼくの場合は国保と重度障害による福祉医療の2本立てなので費用はかからないとの説明です。

さらに出張料や交通費は往診料金に含まれており患者側に負担はないとのことでした。

さてこの資料の中で保険内治療で施術を受けるためのハードルは医師の同意書です。

  • 整体施術を受けるための医師の同意書について

保険内診療で整体施術など受ける場合、病院で診察を受け医師に同意書を作成してもらう必要があります。

けれど適当な医療機関を受診し「鍼灸治療を受けるための同意書を書いて欲しい」と依頼しても引き受けてくれないお医者さまも存在します。

お世話になるそうかい治療院さまはホームページの説明から同意書を依頼できる医療機関を紹介していだけるとの案内です。


  • 同意書の期限内に治療院を変更する場合のケース

さて今回の僕のケースでは前月まで治療を受けていた鍼灸院に提出の同意書の期限がまだ有効だったのでコピーをいただき対応できました。

治療院さまに同意書のスライドが可能かを確認してもらったところ期限内に治療院の移動が複数回なければ問題ないとの返答でした。

つまり同意書の有効期限内にA治療院→B治療院→またA治療院のような移動がなければ問題ないです。

ちなみに同意書は3か月あるいは6か月の期間で区切られています。

さて同意書の問題をクリアしているぼくは見切りをつけた鍼灸院にお別れを告げた2週間後には訪問施術をスタートしました。

訪問施術で鍼灸整体を受けた印象

今回お世話になる治療院さまでは保険内診療にて鍼灸治療と整体施術を受けることができます。

ではじっさいに訪問施術で鍼灸整体をうけた印象に触れていきます。

▼訪問施術の印象

  • とにかく時間がタイト
  • 短い時間内でも親身な施術
  • 先生は訪問先を詰め込まれて気の毒

今回出会った施術師の先生はこれまで施術を受けてきたなかでダントツで素晴らしい見解と技術を持たれた先生の印象です。

つい先月まで通っていた鍼灸院で担当となった柔道整復師の資格を持つ担当者は「コイツほんまに免許持ってるんか?」と疑いたくなるほどのポンコツでした。

もはや雲泥の差です。

これまでアチコチの治療院で診療を受けた経験から言える個人的な見解ですが国家資格を持つ施術師といえどもピンキリです。

安易に資格を持つ先生だからと過度な信頼を寄せるのは危険です。

正直言って治療院を切り替えて本当に良かったと思いました。

ただ残念なのは施術にかける時間がかなり短い。

だいたい20分が精一杯。

用意と片付けの時間を含めると施術にとれる時間はそう長くないです。

でもそれは先生の責任ではありません。

ビジネスとして成立させるためには訪問先をたくさん回る必要があるのです。

嫌な言い方をするならスケジュールを目いっぱい詰め込まれているんですおそらく。

この冬の寒い季節に渋滞を避けるためにバイクで訪問先を急ぐ先生が気の毒であり申し訳なく思います。

そんなタイトな環境のなか時間内でできる限りの施術対応される若い先生に幸せになって欲しいなあとおせっかいな気持ちが芽生えます。

施術を受ける患者側として意識すべきセルフケア

タイトな時間内での訪問施術ですから気になる不調の箇所をじっくり・・・ということはムリなお願いです。

そこで必要となるのが患者側のセルフケアの重要性です。

短い施術時間で対応しきれない不足分を自力のケアで補います。

むしろセルフケアがしっかりできていないといくら先生の施術を受けていても慢性化する自分の不調は軽減できないと考えています。

セルフケアがしっかり出来てれば症状軽減につながりますし例え身近な施術時間でも対応していけるのではと挑戦しているところです。

冒頭のTwitterに投稿したメモにも記載してますが、自力で対応できるケアの方法を見つけて継続中です。

▼現在継続中のセルフケア

  • お灸
  • 吸い玉カッピング
  • フォームローラーを使ったストレッチ
  • トレーニングチューブを使ったストレッチとインナーマッスルトレーニング
  • 軽い筋トレ

ではそれぞれの項目について意識していることをカンタンに説明しておきます。

  • お灸

お灸は患部に直接アプローチできますし、この寒くて体調を崩しやすい冬には免疫力を上げることになるありがたいアイテムです。

免疫力を上げておけば風邪も引きにくいですし僕の場合は排泄障害が影響する尿路感染のリスクを軽減できます。

コロナ禍に陥った現在の状況では発熱を楽観視できなくなりました。

なので日頃から身体を冷やさないように免疫力を保つアイテムがお灸です。

下記の過去記事でもお灸の活用法に言及しています。

くるぶし部分に褥瘡ができた場合のセルフケア対策と活用アイテムを語りたい


お灸はさまざまなメーカーから豊富な商品を選ぶことができます。

最近購入したのはアイクレイ台座灸というアイテムです。

現在使用中の大和漢製の台座灸よりもリーズナブルです。

同じく大和漢お灸の強(ハードタイプ)購入し体験しましたが悶絶するほどの熱さで顔をしかめるほどです。

なので皮膚の弱い箇所にはマイルド程度が適当です。

ハードタイプは皮膚の分厚い指先に使用して霜焼けのケアに活用してます。


  • 吸い玉カッピング

吸い玉カップを活用して疲労感の軽減に役立ててます。

>>Google検索【吸い玉カップの効果】




  • フォームローラーを使ったストレッチ

フォームローラーは痺れが強い腕の下から脇に当てて自重を乗せてストレッチに活用してます。

かなり筋肉の緊張が強いようでめちゃくちゃ痛いです。

ほかの用途としてはプッシュアップバーを併用してふくらはぎのストレッチにも役立ててます。

プッシュアップバーとフォームローラーを使ったふくらはぎのストレッチは過去記事でもまとめています。

フォームローラーとプッシュアップバーが脊損にもたらすメリット【コチコチふくらはぎを改善】




  • トレーニングチューブを使った軽い筋トレとストレッチ

トレーニングチューブで筋トレの一環としてインナーマッスルトレーニングを実践してます。

僕の場合のインナーマッスルトレーニングは主に肩関節をケアするための筋トレです。

車いすからクルマの運転席へ移乗する場合など肩の内側にピリッとする痛みを感じるようになりました。

あるいはプールで平泳ぎの時右肩に痛みを感じることが多くなり関節を安定させるためのトレーニングとしてインナーマッスルを鍛える必要があると感じたからです。

まあ要するに加齢からくる軟骨切れですかね。

チューブはストレッチにも活用できるので便利なアイテムです。

訪問施術を受けるために持っておいて良かったアイテム

今回訪問施術を依頼することになり持っておいて良かったなあとしみじみ思ったアイテムを紹介します。

それは持ち運びできる施術台です。


施術台はインスタでも投稿してます。

簡易タイプの折り畳み式の施術台ですがマットレスを使う普通のベッドと違って沈み込みがないので施術にピッタリです。

施術台は自分で買ったものではなく以前付き合いのあった香港人鍼灸師に貰ったものです。

値段的にそれほど高いものではありませんが折り畳んでもそれなりに場所を取りますし、出しっぱなしにできなければ片付けの手間も面倒です。

ただ訪問に来てもらってる先生は仕事がやりやすいと喜んでもらってます。

家にお灸も持ってるし施術台を準備するほどの環境です。

こちら側の熱意を感じてもらってるのではと思ってます。

なので結論としては施術を受ける側もできる範囲でセルフケアを継続してちゃんと努力しましょうよと言いたいです。

Take care!

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ABOUTこの記事をかいた人

【yasui】 オートバイ事故で脊髄損傷の障害を負うことになり車いす生活を送っています。 車いすの生活は2020年現在で34年目を迎えました。 このブログはぼくの車いす人生のなかで全力で取り組んできた経験や出来事をまとめています。 どうぞよろしくお願いいたします。 プロフィールページで触れていますがぼくはギターや音楽にも長年親しんできました。 ゴリゴリの昭和世代のためにいまでもレコードプレーヤーで音楽を聴いていますが音楽関連のガジェットにも興味があり気にいったアイテムをブログでレビューしています。 30年間の脊損人生でチャレンジしてきたことをこのブログでお伝えできればと思っています。 >>>プロフィールはこちら