新型コロナウイルスの感染が広まるとともに濃厚接触を遮るために必要なマスクが手に入りにくい事態です。
仮にうまく手に入っても次はいつ購入できるのか判りません。
その結果、本来なら使い捨てのマスクを数日間大切に使い続けることになります。
しかし使い回しマスクは感染リスクと衛生的な問題を抱えます。
こうした問題に対処する方法を考えてみました。
あくまで個人的な見解としてお読みいただければと思います。
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コロナウイルスに紫外線が不活化に機能する
下記の記事にてコロナウイルスに紫外線が機能するとの実証結果を報告しています。
コロナウイルスに関して、深紫外線LEDによる高い不活化性能を実証
記事の中でUV照射機を当てた検証結果を確認することができます。
検証に使用されている機器も公式サイトやアマゾンで購入可能となっています。
このUV式【LEDPURE SM1】以外にも多様な価格帯の商品がリリースされているので用途や予算に応じて選ぶことができます。
ハンディタイプならスマホやマスクなど幅広い使い方が可能です。
洗いにくいモノや拭き取りにくいモノに除菌が可能になります。
個人的にはハンディタイプのUV照射機を検討したいです。
充電式なのも嬉しいです。
次亜塩素酸で作った生成水でマスクを殺菌
アルコールもマスク同様に手に入りにくい状況です。
そこでアルコール消毒液の代替えとして利用できると分かったのが次亜塩素酸です。
そして次亜塩素酸パウダーで除菌水を作ることが出来ると発見できました。
今手元にあるアルコール消毒液を切らしてしまうと困るので早速注文しておきました。
現在コロナ騒ぎで需要が高まっている様子で入荷には2週間ほど時間がかかりそうです。
この次亜塩素酸パウダーの良いところは希釈濃度を変えることで用途が広がる点です。
アルコールだとペットには使えないのですが、この次亜塩素酸なら濃度を薄めることでペット周りの除菌にも利用できます。
僕の家では柴犬を室内飼いしているのでコロナウイルスの問題がなくても重宝すると考えました。
報道では香港で犬がコロナウイルスに感染したとの報告もあり油断ができません。
もちろんこの次亜塩素酸から作った生成水をスプレー式のボトルに入れればマスクに噴射して消毒が可能になります。
さらに次亜塩素酸を有効利用する方法に加湿器の活用を思い立ちました。
お値段も手頃ですし、密閉空間で窓がなく換気できない場所に有効だと考えます。
【関連記事】【コロナウイルス対策】消毒アルコールの代替えに活用できる次亜塩素酸水と有効性
木酢液でウイルス不活性化効果が期待できる?
犬を家に入れる時の除菌対策に次亜塩素酸で作った生成水を活用できるとお伝えしました。
でも今すでに対処している方法に木酢液を使っていることを思い出しました。
この木酢液は犬の皮膚についた山ダニを駆除する目的で使っていたモノです。
使い始めた理由はお嫁ちゃんがどこかの書物で木酢酢や竹酢液が防虫効果があると発見しました。
それ以来、草むらに入ったあとは必ず木酢酢を吹きかけたタオルで柴犬の身体を拭いています。
このことを思い出してもしやと思いウイルスへの不活性化効果を示した報告があるのではと検索してみました。
すると下記のような報告をピックアップできたのです。
専門用語も多く素人には理解しにくい内容ですがやはり学者さんは期待できる素材なのではと考えている様子です。
ハッキリと効果があると明言はありませんが、不活性化については全く機能しないワケではなさそうです。
(読みにくくて挫折しました)
【京都大学の報告】
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/184861
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/184861/1/rish_00800_049.pdf
【生命科学関連特許情報】
https://dbsearch.biosciencedbc.jp/Patent/page/ipdl2_JPP_an_2010163772.html
問題は木酢酢の持つ不快な匂いです。
でも慣れれば平気ですし、冬場は入浴剤の代わりお風呂に使ったりしています。
もちろん原液では使用せずに希釈して使うので次亜塩素酸パウダーと同じように薄めた状態の生成水を雑巾に吹きかけてドアノブや床を消毒代わりに拭くのはアリでしょう。
自分の不注意が家族や周囲の人の命を危険に晒すことになるかもしれません。
木酢液と次亜塩素酸パウダーを活用してコロナウイルスに全力で対処します。
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