iPhoneなどのデジタル機器がどんどん普及され最近ではご年配の方々にまで浸透しつつあるIT技術。
アップルは10周年記念モデルとして「アイフォンX」を発売するなどデジタルアイテムの歴史を着実に刻んでいます。
そんな中でより一層未来的な「人工知能」すなわちAIと呼ばれるハイテク技術を活用したスマートスピーカーがいよいよ登場してきました。
大手インターネット企業が自社のスマートスピーカーを日本でも発売を開始し導入を考えておられる方もきっと多いことでしょう。
そこでソレガシはアマゾンの有料サービスを利用するユーザーとしてスマートスピーカー「アマゾンエコー」の導入を検討した場合にどのようなメリットが得られるのか検討して見たいと存じます。
さらに追随する?グーグルとアップル2社が発売するスマートスピーカーとストリーミングサービスを比較して見ました。
ちなみにアマゾンに関する情報がほとんどを占めますがユーザーでのレビューとしてご覧いただけたらと思います。
よろしくお付き合い下さい。
人工知能技術「AI」とスマートスピーカーとは?
人工知能とは、現在の2017年より50年以上も前の1950年代にジョンマッカーシーと言うアメリカの科学者である彼が生み出した用語とされている。
ジョンマッカーシーは人工知能研究がスタートした黎明期時代の中心人物であった。
コンピュータなどの情報処理機器を使い,まるで人間と同等の知能を人工的に展開させるための技術全般を指す。
AIを搭載したお手軽家電「スマートスピーカー」とは?
iPhoneのSiriや「オッケーグーグル」なんかはモロにAI技術を活用した機能ではありますが現在のスマホレベルでは検索機能が精一杯。
そこでAIの機能をスマホの音声検索以上に用途を広げたアイテムが今回のメインテーマ「スマートスピーカー」であります。
スマートスピーカーはWIFI環境下で利用する無線通信機能と人間からの口頭指示による操作によって様々な命令が可能となる音声操作ガイダンス端末。
例えば音楽をリスニングしたい場合には端末に話し掛けることで心地良い音楽を楽しむことができる。
さらに天気予報や料理のレシピが知りたい場合なども語りけけるだけで目的の情報を音声ガイダンスによって知る事ができる。
別途の関連機器を追加することで照明機能をコントロールするなど家庭内での煩雑な手間をスマートスピーカーで処理することが可能になリます。
ウェブサービス大手3社が発売するスマートスピーカーと有料ストリーミングサービス
インターネット上でウェブ関連の製品を提供するビッグ3と言えばアマゾン、グーグル、アップルの御三家企業。
それぞれの企業が発売するスマートスピーカーの基本概念や機能はだいたい同じと言って良いでしょう。
デザインとスペック、価格などは各々違いはありますがドレを選択するかは、すでに導入しているガジェットやこれから購入を予定しているアイテムで選択肢は自ずと決定するものでしょう。
ちなみにこの3社が扱うサービスの構成がほとんど同一状態であることがシェア争奪戦であることを物語っており興味深いです。
以下に代表的なウェブサービス提供企業3社のスマートスピーカーとネット配信サービスをまとめてみました。
アマゾンのストリーミングサービスとガジェット
スマートスピーカー「Amazon Echo」
2017年11月8日〜予約開始。
商品バリエーションは3タイプ存在し価格は¥5,980〜¥17980となる。
アマゾンエコーの購入は有料プログラム「アマゾンプライム」の会員登録している利用者しか購入することができないとなっている(2017年11月15日現在の時点)。
現時点では「Amazon echo 」の定価¥11980に対しプライム会員なら予約リクエストを送ることで4000円値引きの価格で購入。
下位モデルのアマゾンエコー DOTモデルは2000円引きの販売で¥3,980。
使い方は至った簡単「アレクサ」と語りかけ用件を伝えるだけ。
予約と購入方法はアマゾン公式サイトからアマゾンエコーを検索し画面右側に配置の「招待メールをリクエスト」ボタンをクリックするだけ。
[amazonjs asin=”B071ZF5KCM” locale=”JP” title=”Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)”]早速予約しておきました。
人工知能を搭載したアマゾンのスマートスピーカー「amazon Echo」が予約開始。いちおうリクエストしてみた。 pic.twitter.com/EzSwYDdQ1g
— オフィスKazuhiko (@office_kazuhiko) 2017年11月14日
アマゾンプライムで利用できる配信サービス
年会費¥3,900で(月額換算325円)で音楽と映画が楽しめる他、アマゾンプライムに該当する商品購入の送料が無料となるサービスでソレガシは加入して1年が経過する。
最新の!とまでは行かないもののかなりのボリュームとバリエーションで数々の映画作品とドラマが楽しめてしまう。
視聴したい作品を検索し、目当てのタイトルが検索結果に表示されてもプライムビデオに作品がなければ視聴できない。
だが有料にはなるが「レンタル」と「購入」のどちらかの方法で作品を閲覧できるので、基本料金なしで(年会費は払っているが)このシステムは有難い。
ちなみにソレガシが大好きなブルースギターの演奏者を探す旅を描くロードムービー『クロスロード』はレンタルなら199円で30日の視聴が可能。
もし購入されるならHD高画質の品質で999円でお買い上げできる。
余談だがこの「クロスロード」にはフランクザッパの門下生であり数々のハードロック・ヘヴーメタルバンドを渡り歩いてきた超絶ギタリスト「スティーブヴァイ」が出演し演奏している。
スティーブ・ヴァイのファンの方とご本人さまには大変申し訳ないが爬虫類系のお顔立ちをされていると思う。
100万曲以上の楽曲をあらゆる端末から楽しむことができるサウンドステーション。
レッチリもディープパープルもジミヘンも余裕のライブラリ。
メルセデスベンツが欲しい人にはジャニスの「ベンツが欲しい」を聴いてみよう!ウオンチュー バイ ミー メルセデスベンツ?
・プライムミュージックアンリミテッド
3プランのバリエーションが存在し、いちばん月額料金が低いプランがアマゾンエコー限定の380円になる。
ソレガシが購入したNewモデルのファイアTVスティックはいとも簡単に映像配信サービスを大画面テレビで楽しむことができるまさに「スグレモノ」。
アマゾンプライムに加入しているなら絶対に「買い」です。
上位モデルに「4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属」の8,980円の商品があるが下位モデルで全く問題ないし十分の機能。
ユーチューブもアメバTVもこれ一つでイケる。すごい。
グーグルのストリーミングサービスとガジェット
グーグルのスマートスピーカー「Google Home」
商品バリエーションと価格は¥6480と¥15120の2タイプがすでに10月以降から発売されている。
使い方はテレビコマーシャルでもおなじみのフレーズ「オッケーグーグル!」でオッケー。
購入は大手家電量販店から手に入れることができる。
グーグルで利用できる配信サービス「Google play」
初月無料以降は月額980円で4000万曲をリスニングできる。
最大6アカウントを利用できる¥1480はご家族向け。
アマゾンと違いグーグルではタイトル購入が基本。
アマゾンのファイアTVスティックと同じ用途の端末はクロームキャストと呼ばれ大手量販で購入可能。
グーグルホーム公式ページにクロームキャストとの連携と活用方法が紹介されているのでテレビを使った音楽視聴を想定していると考えられる。
アップルのストリーミングサービスとガジェット
アップルのスマートスピーカー「HomePod」
日本での発売時期はいまだ未定のアップル製スマートスピーカー「ホームポッド」の価格はおよそ4万円と知らされているが他のブランドに比べると「Appleらしく」高めの値段設定。
アップル製品には「iPod」が存在しますが、従来はプライベートな「 i 」に対して家で活用する「 pod」という事で「Homepod」というネーミング由来でしょうか。
間違っていたらすみません。
で、こちらのホームポッドはお値段なりのスペックを搭載しており7つものツイータースピーカーと4インチウーファースピーカーを持つ設計になっています。
さらにアイフォーン6に搭載されていたあA8チップを心臓部にするこの製品はアップルのコダワリがしっかりと詰め込まれたスマートスピーカーと言って良いでしょう。
ここら辺りの「造り込み品質」を持つホームポッドはアマゾンやグーグルのスピーカーには無いモノと言えます。
ちなみに僕はこのホームポッドは「買いません」がアップル製品で万事固めている方なら迷う事なく「買い」なんでしょう。
(僕も自慢ではないがモバイル関連は全てApple製品である)
アップルで利用できる配信サービス「iTunes」
月額980円から楽しめる音楽体験は4000万曲のライブラリからいつでも取り出せる。
グーグルさんと同じく購入がメインです。
端末は15800円から21800円の価格帯で3モデル存在。
スマートスピーカーの役割を担う機能をすでに搭載している。
映像などのストリーミング配信を楽しむには別途huluなどの有料サービスに加入しなければならない。
結論!ソレガシがスマートスピーカーを選ぶならやっぱり「Amazon Echo」!
ソレガシはスマホはiPhoneを持ちiPad3とiMacをも所有するれっきとしたアップルユーザーではあります。
ですが音楽や映画を楽しんだりできる有料のウェブサービスでは実は「アマゾン」ユーザーです。
従ってスマートスピーカーの選択に於いては「Amazon Echo」を選択致します。
その理由は?
以上がソレガシがアマゾンエコーを選択する根拠となります。
これまでデジタルアンプにはアイフォーンやiPadをイヤフォン端子に接続しアマゾンミュージックをリスニングしていました。
しかしこの接続作業自体が「面倒」なのです。(めんどくさがりでどうもすいません)
そこで音声操作が可能になるアマゾンエコーの機能を活用すれば「ブルートゥースレシーバー」となるのではと考えました。
アマゾンエコーをデジタルアンプに接続しておけば単体でスマートスピーカーで音楽を聴くよりも音質環境の良い状態で音楽を楽しむ事が出来ます。
(ちなみに僕はデジアンをオンキョーのパッシブスピーカーで鳴らしている)
デジタルアンプを購入しておきながら安くて品質の良さげなブルートゥーススピーカーを購入するか?
あるいはBluetootレシーバーを単体で購入するか検討しておりましたがアマゾンエコーがあれば必要ありません。
こういった環境と理由で僕ならアマゾンエコーをチョイスしますが、結局は現在展開しているガジェットと映像配信などの有料ウェブサービスの連携が容易になるアイテムが選択の対象となるでしょう。
今後さらにスマートスピーカーの商品は増え選択肢は広がり需要も高まって来ることは想像がつきます。
現在、活用しているデジタル機器と有効活用する方法としてスマートスピーカーの選択を検討して見てはいかがでしょうか?
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