無料で一カ月のあいだ音楽や映画が楽しめるアマゾンプライム。
ビートルズやローリングストーンズ、クイーンなどの70年代前後の洋楽が好きな自分はそんな古いバンドやミュージシャンのアルバムをアマゾンミュージックで検索しては「こんなバンドの音源まであるのか!」と喜んでいる。
今までアルバムを聴く機会が無かったバンドや聴いてみたいなあと思っていたフェイセズの音源までアマゾンミュージックのライブラリに存在していることが嬉しい。
アマゾンプライムでアイフォンの容量不足を解消できる?
wifi環境さえ整っている場所ならわざわざスマホ端末やアイフォンに音源を入れる手間を省きながらかなりの音源数をたった月額¥300ほどで楽しめるなら安いもんだと思う。
プライム加入を後押しした理由は他にもあり端末の容量の問題を気にせずに音楽を楽しめる点もそのひとつ。
なぜなら自分のスマホはアイフォン6の16ギガ端末であるためストレージ容量に余裕がない。
あれもこれもとアプリを際限なく入れているとアップデートすら出来なくなり写真を保存しておく事も難しい。
さらにiPhoneに音楽を沢山入れてしまうとたちまち容量がなくなる。
こんな容量不足のアイフォンを使う身にとっては保存容量を気にせずに端末で音楽を楽しめるアマゾンミュージックはありがたい存在。
しかも利用料金はCDアルバム2枚分にも満たない年会費3900円だけで音楽と映画が楽しめるなら、もはやタダ同然にも思えてしまう。
もちろん大好きなバンドやミュージシャンのアルバムはCDとしてキチンとした形で手元に持っておきたい気持ちは当然出てくる。
しかしである人間の気持ちと人生なんて諸行無常。
いま流行りのバンドのCDアルバムなんて飛びついて買ってみたまのの聴かなくなったモノの方が案外多いかもしれない。
じつは先日、ヤフオクで買ってしまったギターアンプ「ローランドブルースキューブBC60」の置き場を確保するため部屋を整理する必要があった。
この機会にもう聴かなくなったようなCDアルバムや読むことがない書籍などダンボール箱に一杯詰め込んでリサイクルショップに買い取りをお願いに行くと箱一杯分がなんと見積もり¥800だった。
その中でいちばん高額査定だったのがディストーション系ギターエフェクターであるボスのデジタルメタライザーがたった200円。
多分CDアルバムなんて50円にもなっていないのではないでしょうか?
金額には満足出来ないけれど持ち帰るのも面倒だし、ヤフオクやメルカリで出品していちいち梱包して発送なんて考えただけで面倒くさくてやってられない。
もう二度と一時の物欲しさでモノなんて買うものなんかと思いながらとっとと売却。
そう言う意味でアマゾンプライムの視聴サービスは無駄な買い物減らしてガラクタを部屋に増やす事なく、さらにモノをあまり増やしたくない/置きたくない人にとっては画期的なサービスだとつくづく感じる。
近頃はモノを持たない生活スタイルを送る人の事をミニマリストと呼ぶそうだがこんな方々にも支持されるかもしれない。
問題は今観たい、聴きたいコンテンツがプライムに無い場合。
おそらく映画関連はレンタルなどで対応出来るのでDVD、ブルーレイ等をわざわざ購入するのはあまり無いでしょう。
あるいはHuluやU-NEXTなどの動画配信サービスを利用して解決する方法もあり問題は無さそうです。
さて音楽系のコンテンツがプライムに無い場合はどうしましょう?
自分の場合、答えは出ています。
どうしても欲しいバンドやミュージシャンのアルバムはアナログレコードでコンテンツを購入する方法を取ります。
[amazonjs asin=”B01JOE31JY” locale=”JP” title=”PIONEER パイオニア / PLX-500-K ダイレクトドライブターンテーブル ブラック”]CDがマーケットに存在しない頃にレコードとカセットテープで音楽に親しんだ者としてはやはりCDでは惹きつけられるモノが無く物足りなさを感じます。
従ってどうせお金を出すならCDではなくレコードで大好きなバンドやミュージシャンの音を楽しみたいのが本心であります。
現代の若い世代の人達にとってはアナログレコードやレコードプレイヤーやターンテーブルには縁がなく身近なアイテムでは無いかも知れませんが、アナログレコードの魅力はデジタルの時代においても捨てがたい良さがあります。
スマホやタブレットの登場でブルートゥース機能を使い無線で音源をスピーカーから流せるようになった現在、最新のデジタル機器を活用すればレコードの音源すら無線で音を飛ばして聴く事もおそらく可能だと思います。
つくづく便利な時代になったなぁと同時に最新デジタル機器をうまく活用してデジタル音源とアナログ音源の両方を楽しめるとは良い時代になりました。
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