2021年7月からデータ専用SIMカードを活用したスマホ代月額0円生活に挑戦中です。
このテーマに挑む契約環境やどんな苦労とメリットがあるのか語ってみます。
まず通信契約の環境から説明します。
スマホ代月額0円生活の契約環境は?
2020年12月からLINEモバイルを契約し現在も継続中です。
2021年3月末をもってLINEモバイルの新規受付は終了しLINMOへ全面移行しています。
LINEモバイルでの既存契約者はこのまま継続が可能となっています。
しかも嬉しいことに2021年7月からはキャンペーン企画の一環としてデータ通信の消費容量が500Mまでなら基本料を無料とする方針を打ち出しています。
ただ500MだとWiFi環境のない外出先でうっかりSNSとかインスタと開いてしまうと速攻で500Mを超過するでしょう。
なので500M以内での消費環境はほぼ現実的ではありません。
そこで必要となってくるのがデータ専用SIMカードとモバイルルーターの存在です。
スマホの通話専用SIMカードのほかに外出時のiPadの通信環境を考えてデータ専用SIMを契約しています。
活用しているのはFujiWiFiというサービスです。
FUJI WiFiではルーター付のプランとデータSIMのプランを契約できます。
FujiWiFiでは契約時にデポジット料金を納めることで月額料金が安くなるサービスを展開しています。
FujiWiFiでのデポコミコースを契約した通信環境をしっかり活用すればスマホ代月額0円が成立すると考えた次第です。
モバイルルーターは以前に糞サービスのカシモWimaxで契約したモバイルルーターW06を活用する環境です。
ではここまでの内容をいったん整理しておきます。
▼スマホ代月額0円の契約環境
- LINEモバイルでベーシックプランを利用
- FUJI WiFIでデータ専用SIMカードを契約
- モバイルルーターが必要
では次にスマホ代月額0円を目指す環境のデメリットとメリットに触れます。
スマホ代月額0円を目指すデメリットとメリット
まずデメリットから説明します。
- とにかく出かけるときにはモバイルルーターが必須
- ルーターの充電状態がカギ
- ルーターの電源オフを忘れがち
ではそれぞれの項目を詳しく説明していきます。
- とにかくモバイルルーターが必須
- ルーターの充電状態がカギ
- ルーターの電源オフを忘れがち
スマホのWiFi環境をルーターに依存するので外出時にモバイルルーターがなければハナシになりません。
うっかり自宅に忘れたり、車に置き忘れて取りに戻ることもしばしばです。
あとクルマでアマゾンプライムミュージックなどのサブスクやラジコを聴く場合モバイルルーターの電源を入れる必要があります。
忙しい朝なんかは通信状態が安定するまで若干のラグが必要となり余裕が必要です。
犬のお散歩に出かけるときなどもやはりスマホを携帯するのでモバイルルーターの電源状態が気になります。
ほぼフル充電状態をキープしています。
モバイルルーターの充電状態にかかわる内容ですが帰宅時など電源を切ることをついつい忘れがちです。
だいぶこの環境に慣れてきたのでずいぶん切り忘れは減りました。
では次にメリットに触れます。
スマホ代月額0円を目指す通信環境のメリット
なんと言っても通信費のコスト削減ができるところが魅力でありメリットです。
ただモバイルルーターに装着するデータ専用SIMカードの月額料金が約1500円ほど発生していることを考えると実質0円ということではないですね。
けれどコスト面をなんにも考えずに適当なサービスを選びスマホとモバイルルーターの二つを契約してしまうとフツーに1万円近い月額料金となってしまうでしょう。
なので外出時におけるiPadのWiFi環境を確保しながらスマホの通信コストを削減するという意味においてはこの契約の組み合わせは評価できると思ってます。
WiFiモデルのiPadを持つならモバイルルーターはほぼ必須になるのでこの環境は一石二鳥的なメリットがあります。
契約しているFUJI WiFiのデータSIMカードは他社サービスと比較してもリーズナブルな料金体系と判断しているので負担は軽いです。
つぎにこの環境を目指すうえでの構築ハードルについて触れます。
つまりデータ専用SIMカードとLINEモバイルなどの格安SIM(MVNOサービス)への移行の難しさです。
データ専用SIMカードと格安SIMサービスへの移行ハードル
実際のところやってみるとそれほど難易度が高い内容ではない印象です。
やり方さえ把握すればどうってことない設定です。
FUJI WiFiの開通だとAPN設定と呼ばれる作業を行います。
ただ格安SIMなどのMNP乗り換えの移行は対応するサービス窓口でサポート体制を取っており以前に比べるとハードルは低くなっている印象です。
めんどうだけど自分で対応すれば費用コストを抑えられる。
大手の携帯ショップならスタッフさんに丸投げできるけど月額料金でガッツリと取られる。
この違いでしょう。
自分は対応できることは極力自分でやって少しでもコストを削減する方法を選んでます。
FUJI WiFiとLINEモバイル(LINEMO)のクオリティーと印象
FUJI WiFiとLINEモバイルの通信品質について利用ユーザーとしての印象を述べます。
LINEモバイルは現行ではLINEMOという名称のサービスに移行しています。
ですからLINEモバイル=LINEMOとして受け止めてもらって差し付かえないと考えます。
- FUJI WiFiの通信品質について
FUJI WiFiは利用を初めて9か月ほどです。
契約当初はソフトバンク回線を利用していました。
しかしサービス提供側の方針変更で同条件でのプラン継続ができなくなったとの連絡を受け2021年7月よりauプランでの回線に切り替えたばかりです。
通信品質はソフトバンク回線よりauの方が快適な印象です。
単純に自分の居住地ではau回線の方が良好な条件だっただけかもしれません。
個人的にはau回線には良い印象を持ってます。
データ専用SIMカードを提供するサービスは競合も多く検討する場面ではかなり迷ってしまいます。
過去いろいろな格安SIMサービスを利用してきましたが【FUJI WIFI】の料金体系と通信クオリティに満足しています。
- LINEモバイル(LINEMO)のクオリティー
こちらのLINEモバイルについても契約時はドコモ回線を選んでいましたが、2021年6月にソフトバンク回線へ変更しています。
MVNO業者(格安SIM)ごとにそれぞれ通信環境の違いがあり同じドコモ回線でもそれぞれのサービスごとに通信品質は異なります。
LINEモバイルでのドコモ回線はちょっと残念な印象でした。
ソフトバンク回線に変更して快適になった印象です。
LINE(LINEMO)はソフトバンクの関連会社であるZホールディングが運営するサービスであることからソフトバンク回線に注力し設備投資を行っていると想像できます。
ゆえにソフトバンクのサブブランド的な位置づけであるLINEMOはソフトバンク回線一択となりました。
▼LINEMOへの移行で変わる料金体系実質値上げ
LINEMOについてサービスの印象を述べます。
LINEモバイルで存在した段階的なプラン設定と回線バリエーションは廃止されます。
LINEMOへの移行で通信容量は20ギガ一択となりスタート当初は実質の値上げだと受け止めました。
しかし朗報が報道されLINEMOは3ギガ900円台の新プランを発表。(2021年7月15日報道)。
旧LINEモバイルへの新規加入停止の機会損失をカバーできる料金体系となりました。
>>LINEMO公式ページドコモやauの新プランも追随するのではないでしょうか?
スマホ代月額0円作戦の今後の方針
いまのところモバイルルーターを併用してのスマホ代月額0円作戦はおおむね快適に進行中です。
ただやっぱ500Mというのはさすがにキツイ。
電話の着信だけで良いという環境ならアリです。
ただ実際のところいちいちモバイルルーターを持ち歩いて電源を入れたり切ったりは負荷がかかるのでいつまで続けられるかは疑問です。
そこで今後の対応策としてRAKUTENモバイルの活用を狙ってます。
楽天モバイルも旧LINEモバイルと同じような方針を展開し1ギガまでなら月額料金無料としてます。
ジリ貧にとって魅力的な条件です。
ただ楽天モバイルに移行するためには現在使用中のiPhone7では対応していないので最低でもiPhoneXRなどへの新型機種へ買い替えが必要となります。
ムリして端末を買い替えてまでrakutenモバイルにMNP乗り換えする意味もないのであともう少しはLINEモバイルで粘る方針です。
スマホに5万や10万もの大金を使う現在の風潮と金銭感覚は異常であり異を唱えます。
通信費を改善しておくとかなりのコストを抑えることができます。
いつ寝たきりになるのか?いつ働けなくなるか分からない脊損の立場として【通信費】は大ナタを振るっておきたい重要課題です。
FUJI WIFIやLINEMO,rakutenモバイルなどをゴリゴリに活用して経済的な負担を軽減する環境を整えたいと考えてます。
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