先日、飼い犬である柴犬が体調を崩し動物病院で気管支炎(軽い肺炎)と診断されました。
犬が体調を崩すことは今回初めての経験だったので症状の様子と対応方法を備忘録としてまとめます。
わんちゃんの具合が悪くなった場合の対応方法として参考材料となれば嬉しいです。
犬が突然グッタリと動かない
犬は夜のお散歩から帰るとカーペットにグッタリと寝たまま動かなくなりました。
気のせいか呼吸もしにくそうです。
明らかに様子が変だったので翌日、かかりつけの動物病院で診察を受けると気管支炎との診断で軽い肺炎との説明を受けます。
クスリも処方されましたが飲み込んだあと出してしまうことも考えられるので注射をお願いしました。
幸い症状が発生してから5日間ほどで回復し安心しました。
けれど3日間ほど食事を摂らず水すら飲まない日が続きかなり心配になりました。
次に受診に至るまでの犬の様子と対応を説明します。
- 夜中に突然えづきだす
グッタリとした症状を見せる2日ほど前から夜中にひどくえづくような様子がありました。
変だなとは思いつつ、昼間は普通に過ごしており病院に行くべきかを迷っていました。
そこでペットのオンライン相談サービスに質問し、専門家の回答を参考に受診の判断をしました。
ペット相談サービスに質問の内容と症状
突然夜中に犬が鼻詰まりのような鼻息をフンフンと息を鼻から吐き出す。
息を吹き出したあと吐き気をもよおす感じで苦しそうにえづく様子を見せる。
えづくだけで実際に食べ物や胃液の嘔吐は見られない。
症状が落ち着くと朝まで普通に寝ている。
このような症状が2日連続で確認できた。
昼間はこのようなえづく症状は見られない。
下痢が数日間続くようなこともない。
食欲も変化はなく食事は摂れている。
以前から鼻から息をフンフンと強く力む様子は見られ日中や散歩中でも日常的にあった。
上記内容を相談サービスに問い合わせ、受診などの対応が必要かを判断するため情報を得られた結果を概要として下記にまとめます。
- 鼻をフンフンするしぐさ
回答:
一度病院で診察を受けることをお勧めする。
いわゆる逆くしゃみ(人間のしゃっくりのような発作が呼吸器で起こる)と考えられアレルギーや何らかの疾患の要因と思われる。
※えづきについての見解はなし
この回答が得られた夕刻のお散歩から帰宅すると犬がグッタリと動かなくなり再度回答を依頼する。
相談サービスへ2度目の質問
▼質問内容
- 朝のお散歩から帰宅後、普段どうりに寝ていた。
- とくに変わった様子はない。
- 朝のウンチは無しでおしっこのみ。
- 夕方のお散歩でうんちとしっこをする。
- 散歩中は変わった様子はなし。
- 帰宅後家に入るとカーペットに寝そべったまま動かなくなる。
- いつもは眠くなるとちゃんと犬用のベッドに移動する。
- 普段はビーフジャーキーなどを食べたあとドッグフードを食べるが全く食べ物を口にしなかった。
- ときおり空咳のような「コフコフ」と軽く咳き込む。
- 寝ているあいだは鼻が詰まっているような呼吸をしていた。
次の内容が上記質問に対して得られた回答です。
- ワンちゃんがぐったりしている状況は何らかの病気が原因の可能性が考えられる。
- 急ぎ、動物病院で診察を受けることをお勧めする。
- 病院では原因特定のため触診、血液検査、エコー(超音波検査)の処置が行われると考えられる。
- 食欲がなくぐったりしていることから対処療法としての補液が行われる可能性もあり得る。
- ワンちゃんに元気がない、ぐったりしているといったときは、何らかの問題が起こっている場合がほとんど。
参考になったアドバイス
可能なら発作の状態をスマホ等で撮影し担当の獣医師に視聴してもらう。
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