車載用AIスマートスピーカー【アマゾンEcho-Auto】が脊損ドライバーにもたらすメリット

待望の車載用スマートスピーカー【アマゾンEcho-Auto】を購入しました。

Echo-Autoはアレクサアプリとスマホを活用します。

本記事では脊髄損傷者の視点で【アマゾンEcho-Auto】を評価します。

Echo-Autoを買った理由

Echo-AutoがあればAIスピーカーの機能で自動車の運転が快適になると考え購入しました。

Echo-Autoは音声指示で音楽の再生などが可能となります。

とくに自動車の運転に手動装置(ハンドコントロール)を使う車いすユーザーの場合、AIスピーカーは有効です。

なぜなら脊髄損傷の障害を持った場合、両腕はハンドルと手動装置の操作で拘束されるからです。

【関連記事】>>手動装置のニコドライブを車いすユーザーの立場で評価!脱着式構造の利便性とデメリット

このため走行中にラジオのチャンネルを切り替えるなどの操作に制約を受けることが多くEcho-Autoで運転中の環境を快適にできるのではと考えたワケです。

Echo-Autoで期待したカーナビ機能 

Echo-Autoで最も期待した機能はカーナビへの音声指示です。

しかし残念ながら2020年10月の時点ではこの機能は実装されません。

Echo-Autoに指示を投げかけるコマンド【アレクサ(AI)】に行先案内の指示を出すと「すみません交通情報をお知らせすることはまだできません」と答えが返ってきます。

非常に残念です。

ただこのカーナビ機能について不思議なエピソードを紹介します。

Echo-Autoはグーグルマップとの連携が可能だった!?

Echo-Auto購入後すぐセットアップした段階ではナビゲーションの音声指示に対して【アレクサ】はグーグルマップへのアプリケーションの連携を図っています。

思い通りの機能で「やったー!」と叫びました。

しかーし!

この翌日になっていざクルマで出かけようとするとEcho-Autoが起動しません。

どうやら再セットアップが必要な状態となり対応した結果、前日に確認していたマップアプリは起動しません。

アレクサの返答も何度やっても先ほどの交通情報はお知らせできないの一点張りです。

マップアプリをアップルのマップからグーグルマップへの変更も確認していたほどです。

ですから交通情報への機能は間違いではないです。

もしかしてバグの存在が確認され急きょ機能が停止されたのかもしれないです。

いずれにせよ現段階ではマップアプリと連動しないのでカーナビ機能は果たしません。

今後の仕様変更に期待します。

こんな残念な結果のEcho-Autoでしたが実際に使ってみるとやっぱり便利です。

次項でそんな使用感とメリットを解説します。

Echo-Autoのメリット

Echo-Autoの使用感とメリットに触れてみます。

今回購入したEcho-Autoはスズキソリオに導入です。

【関連記事】>>スズキソリオとトヨタルーミーのエンジン性能比較!パワーウェイトレシオを評価軸にした結果を語りたい

ソリオのオーディオは1DINサイズの超リーズナブルなケンウッド製【U340W】を設置してます。

ケンウッド【U340W】の全面パネルにUSB入力端子とAUX端子が装備されカンタンにEcho-Autoをセットアップできます。

Echo-Autoをカーステに接続しておけばソリオのエンジン始動と同時にEcho-Autoが起動します。

しかしEcho-Autoはスマホありきでの使用環境です。

スマホのブルートゥースとアレクサアプリをエンジン始動と同時に起動させるか常時オンにしておく必要があります。

このオペレーションに加えてアレクサアプリが立ち上がった画面で自動的に表示される【私は運転者ではありません】の警告画面をタップしなければアレクサとEcho-Autoが起動しない仕組みです。

この一連の流れはやや面倒に感じるものの起動さえしてしまえばやはりEcho-Autoとアレクサの環境は便利です。

アレクサと呼びかけるだけで運転中にスマホをいじることなくラジコを開くことができます。

もちろんチャンネルを変更することも音声で完結します。

アマゾンプライムミュージックから音楽を流すことも同様です。

Echo-Autoなら道交法で罰則される運転中のスマホ操作から解放されます。

【関連記事】>>手動装置の義務化がもたらすメリット

【アマゾンEcho-Auto】が脊損にもたらすメリットまとめ

下半身不随の脊髄損傷ドライバーとしてEcho-Autoに感じるメリットをまとめます。

▼Echo-Autoで得られたメリット

  • カーステの操作が不要になった
  • 運転中のスマホ操作から解放される
  • カーステの無線化で運転に集中できる

このようなメリットが得られEcho-Autoを評価しています。

ただしEcho-Autoのデメリットはスマホありきでの環境です。

エンジン始動とEcho-Autoの起動時にスマホに表示されるアレクサアプリの警告画面をタップする必要があります。

面倒といえば面倒です。

ただ下記の記事で取り組んだブルートゥースデバイスを活用したカーステ無線化の環境に比べると利便性は改善されました。

【関連記事】>>スズキソリオのカーステをBluetoothガジェットで無線化!Amazon Music Unlimitedがグッと快適に!

なぜならブルートゥースデバイスの無線化環境では車に乗り込むたびにデバイスの電源をオンにする必要があったからです。

さらに走行中はアレクサアプリを起動状態にしておかないと「アレクサ!」のコマンドが機能しないです。

グーグルマップのカーナビ機能を表示させる運転環境においては致命的です。

つまりカーナビ機能を使うとアレクサアプリは機能しません。

こんな不便な環境を改善したEcho-Autoの存在は有益です。

運転中に手動装置の操作で両手が拘束される脊損ドライバーの立場ではEcho-Autoは評価できるガジエットです。

使って損はないと思います。

渋滞にハマって退屈な時間をアレクサに語りかけてヒマつぶしにも役立ちます。

ちなみにアレクサに「なんか言って!」と語りかけた返答は「なんか!なんか!」でした。

Echo-AutoはAmazon Music Unlimitedとの同時活用でメリットは最大化します。

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ABOUTこの記事をかいた人

オートバイ事故で脊髄損傷の障害を負うことになり車いす生活を送っています。 車いすの生活は2020年現在で34年目を迎えました。 このブログはぼくの車いす人生のなかで全力で取り組んできた経験や出来事をまとめています。 脊損のぼくが全力で経験してきたことを紹介するという意味でブログのタイトルを【全力脊損】としました。 どうぞよろしくお願いいたします。 プロフィールページで触れていますがぼくはギターや音楽にも長年親しんできました。 ゴリゴリの昭和世代のためにいまでもレコードプレーヤーで音楽を聴いていますが音楽関連のガジェットにも興味があり気にいったアイテムをブログでレビューしています。 30年間の脊損人生でチャレンジしてきたことをこのブログでお伝えできればと思っています。 >>>プロフィールはこちら