ぼくは立派な脊髄損傷の障害を持ち日常的に車いすを使う下肢障害者です。
こんな身体なので健康なお身体をお持ちの健常者さまと比較するとケガや病気などの潜在リスクが高くいつ働けなくなるかヒヤヒヤしています。
このようなリスク環境にあるので医療保険には加入しておく必要があります。
しかし収入は限られているし(そもそも少ない)。
でも万一の備えてしっかり補償を受けられるように保険プランを考えておきたい。
欲張りではありますが簡単にいうと少ない掛け金で充実した補償プランなら言うことなしです。
というワケで現在ぼくが加入している保険内容を見直してみることで現状より補償の充実と保険料の圧縮が可能なのかどうなのか?検討してみることにいたしました。
ぼくが現在加入している保険の種類と補償内容は下記の項目です。
生命保険の払込み保険料統計は?
生命保険を世間のみなさんはどれぐらい支払っているのか気になりますね?
調べてみたところ年齢全体平均での統計では世帯全体の払い込み料で年間¥41万6千円という結果が出ています。
この金額結果を4人家族と仮定すると一人あたり年間10万6千円となるのでおそらく月額約¥8000ほどの保険商品をみなさん契約されているのではないかと思います。
月額約8000円の保険料とフェンダージャパンテレキャスターの関係
月額8千円を年間で考えると9万6千円ですからねタケノコ生活に近い暮らしぶりの我が身としてはかなりの大金ですよ。
約10万円ほどの資金があったら毎年一回は旅行にも行けます。
4人家族ならギリギリディズニーランドも可能でしょう!
バリ島あたりなら海外旅行も夢ではありません。
ギターも購入できちゃいます。
フェンダーからリリースのメイドインジャパントラディショナルシリーズのラインナップから毎年1本選べます。
今年はストラトで来年はテレキャスにしようか?
いやいやフェンダーの歴史はテレキャスからだ!まずはテレキャスを全シリーズ制覇するのだ!!!
10年あったらほとんどのモデルを手に入れることが出来るでしょう!
ギターがあったらカートコバーンにもなれるし、ジミヘンにだってなれます。
ギターを手に入れロックスターになって大金を稼ぐようになってから保険に加入するのも良いのかもしれません。
ただし銅鑼っぐー中徳や或凍るに手をだして身体をこわさないようにしてくださいよ。
キースムーン(ドラム)
ジミーヘンドリックス(ギタリスト・ボーカル)
カートコバーン(ボーカル・ギタリスト)
ジャニスジョップリン(ボーカル・ミュージシャン)
ブライアンジョーンズ(ギタリスト)
[amazonjs asin=”4401644883″ locale=”JP” title=”麗しき70年代ロック・スター伝説 8ビートギャグ リターンズ”]
ずいぶんと横道に逸れてしまいましたがこれだけの物欲を叶えることができるほどの予算を保険に使っているという現実。
安心と補償を買うというリスク対応はゼロにはできないこの時代。
せめて2年に一度くらいは保険の見直しを検討して掛け金のムダと補償の充実に時間をかけるべきだと思います。
世間さまの平均と比較すると現状の僕の保険料合計は約2000円ほど低い金額ではありますが可能なら入院日額補償をもう少し手厚くしたいと考えています。
でも保険料を現在の支払いより高くなることは避けたいので色々と調べてパンプレットを取り寄せながら以下の共済保険をピックアップしました。
比較検討した共済保険
府民共済の補償プラン
合計保険料 ¥2140
コープ共済
三つの医療保険をピックアップしましたがどれも4000円台で収まり費用を抑えながら補償が得られるという点ではかなりコストパフォーマンスは高いと言えると思うのですがいかがでしょうか?
ここまで見てきて医療保険が必須というのは痛いほどヒシヒシと分かるけれどもナゼ個人賠償責任保険が必要なのだ?
このように疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
近頃では自転車と歩行者の接触事故で賠償責任を問われ高額の賠償額を請求される事態にもなっています。
このように自転車を利用する上でも賠償保険の加入が必須になっていますがぼくの場合はワンコを飼っているのでもし万一他人さまに怪我をさせてしまった場合に備えて加入しています。
日常賠償保険で補償を受けることが出来るのは他にもお店で商品を破損させてしまった場合やベランダから物が落下して危害を加えてしまった場面にも適用されます。
上記の共済プランのように数百円から数千円ほどの安い掛け金で加入できるのでわんちゃんを飼われているお家以外にも子供さんがいらっしゃるご家庭さまでも安心を買うという意味で契約しておいて損はないと言って良いでしょう。
共済プランを比較した結果
どの共済会社のプランも医療保険の補償を充実させながら個人賠償責任保険も契約して2000円台から4000円台までの保険料で加入できることがわかりました。
この金額なら現在ぼくが毎月払っている保険料よりもさらに最低でも2000円ほど安くすることができます。
個人的にはコープ共済の医療保険プランが入院日額¥10000の補償と先進医療が10000万円の手厚い加入条件が魅力的です。
コープでの共済保険契約には別途の組合員の加入が必要となります。
そして出資金を毎月1000円を納めなければなりません。
出資金は退会時や5万円以上の金額となった場合に引き出すことができるのですが月額費用としては保険料以外に1000円の支払いとなります。
貯金として考えることが出来れば問題は負担とデメリットはないでしょう。
全労済
全労済では医療保険と個人賠償責任保険のふたつに加入し合計¥3500となります。
ただし入院した場合の補償が1日¥6000である点ではややコープ共済と比較すると補償条件が下がります。
けれどもいま現在加入しているひまわり生命の医療保険の入院日額補償が¥5000ですからこの部分だけを注目すれば悪くはない条件です。
先進医療補償の面では限度額650万円なのでこちらも悪くはありません。
府民共済
府民共済の入院日額補償は10000円と手厚く安心できる金額です。
日常賠償責任保険への加入は上記の生命共済が加入条件で月額計算ですと¥140で加入が可能です。
こちらの府民共済が入院保障と賠償責任を合計しても保険料は月額なら2140円となるのでいちばんコストパフォーマンスが良いと言えると思います。
現在加入しているひまわり生命の医療保険と府民共済を比較
府民共済が必要な補償内容で見積もっても月額2140円となるのですが問題は現在加入しているひまわり生命での医療保険と比較するとどうしても一長一短がでてきます。
ひまわり医療のほうでは入院となった場合の日額費用は5000円の補償ですがもし手術になる場合は20倍や30倍の補償が受けられるプランです。
結果的に判断するとひまわり生命の医療保険を継続しながら、府民共済の医療保険と個人賠償責任保険に加入しておくことで万一に備えることができると考えました。
まとめ
医療保険は相当な数の保険会社が商品を出しています。
すべてを吟味してより有利な条件の保険を選びたいですが、時間の問題もあるので叶いません。
補償内容や保険料の兼ね合いもあるので内容を手厚くすればそれだけ割高にもなり現実的ではありません。
そこで今回は共済保険を扱う商品からピックアップしたことで、保険料を抑えながら補償を充実させたプランになったのではないかと思うのですがいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いでございます。
コメントを残す