いま欲しいエレクトリックギターG&Lテレキャスターのグレードの違いとは?

【エレキ】G&Lテレキャスター購入!「レオフェンダー」が最後に送り出したトリビュートシリーズアサットクラシックのレビューを届けます!

2018.04.02

満足に弾けもしないのにギターが大好きです。

現在ギターを4本所有しております。

  • ビルローレンスのストラトモデルのチャレンジャー2
  • ギブソンUSAレスポールヒスコレゴールドトップP-90モデル
  • ごみ置き場に捨てられてたメーカー不明のストラトモデル
  • ヘッドウェイのアコースティックギターJ-50タイプ30周年アニバーサリー記念モデル

これらの4本のギターを所有して眺めて楽しみ、爪弾いては楽しんでいます。

しかしストラト、レスポールと持っていると次に欲しくなるのがテレキャスター。

暇に任せてヤフオクなどギターカテゴリでついついテレキャスというキーワードを入力してしまいます。

テレキャスの本家フェンダーはもちろん、現在さまざまなメーカーやブランドがテレキャスを製造販売していていざ購入の段階となると迷うこと間違いありません。

そんな中で気になるブランドがフェンダー創始者レオフェンダーが立ち上げたギターブランド「G&L」です。

創業者レオフェンダーは1991年にお亡くなりになっており、世界中のギタリストのためにアイデアを出し尽くしすべてやり遂げたと述べています。

創業者がそんな情熱をかけたギターはどんなもんなんかと興味を持ち始めてしまい、もし買うならと、買うかもしれない、購入するチャンスがやってきたときのためにと思い色々とG&Lギターブランドについて調べてみました。

G&Lのグレードと違い

公式ホームページやらヤフオクの商品説明やらでつかんだG&Lの情報をまとめてみます。

G&Lの商品シリーズは大きく分けて以下の3つのグレードが存在します。

  • 低価格シリーズのアサットクラシックトリビュートモデル
  • 日本製のプレミアムシリーズ
  • USAカスタムショップ製
  • 以上3つのバリエーションで構成されています。

    G&Lトリビュートシリーズとフェンダージャパンとの比較入門モデルの位置づけ

    このアサットクラシックributeモデルは入門モデルと思われますが、それでも価格は8万円~10万円の価格帯です。

    比較対象として本家のフェンダーならば同じグレードで妥当なのは「Fender Japan Exclusive」というところでしょうか。

    この「フェンダー ジャパン エクスクルーシブ シリーズ」では価格が5万円台~10万円台と価格幅はありますがほぼトリビュートシリーズと同じ位置づけと考えていいでしょう。

    しかし本家のフェンダーが日本製に対し、G&LのTributeでは生産がインドネシアであることです。

    (韓国製ギターメーカーのコルトが所有するインドネシア工場とする情報があります)

    韓国ギターブランド【コルト】について書かれた記事です。

    えっインドネシア製なの?と思ってしまいますが、人件費を抑えながら材料グレードを高めたギター作りを優先した結果インドネシア生産での経営判断がされたのだと思われます。

    一方「Fender Japan Exclusiveシリーズ」ではブランド名で付加価値的なコストがかかっていて、材料費を圧迫していると考えています。

    さらに人件費の高い日本生産ですからグレードの高い材料を使うのはなかなか難しい状況だと思います。

    しかしG&Lのトリビュートモデルは人件費でコストのかかる日本ではなく、インドネシア生産のギターです。

    こちらの記事でインドネシアでの年収を説明されている興味深い内容を拝見しました。

    インドネシア人の平均月収は?アジアの中でも貧困が激しい

    記事によるとインドネシア人の年収は約36万円、地方では月収1万円という生活環境も珍しくないとの内容です。

    実は、僕もバリ島とマレーシアのクアラルンプールを訪れたことがありますが、物価はめちゃクチャに安いです。

    バリ島なんて仕事はそんなにありませんし長閑(のどか)で気候は暖かいので現地の人はあまり仕事もせずに昼間は寝転んで過ごしていたりすることを考えると年収36万円もなるほどと思います。

    そんなインドネシアと日本の月収を比較して見ると、インドネシアを多めにみて3万円と定義し日本を18万円と過程すれば6倍の差です。

    もし適正価格の製品を製造する健全なメーカーであれば、人件費を安く抑えた分を材料グレードや製造工程のコストに振り当てるのではないでしょうか?

    だとすると、G&Lトリビュートモデルは同価格帯のフェンダーエクスクルーシブシリーズよりグレードアップした木材やピックアップを搭載していると期待しています。

    ちなみに余談ですが、初期のG&Lトリビュートアサットクラシックモデルは過去にフェンダージャパンとして数々のエレキギターを送り出してきたメーカーの一つ「フジゲン」が製造していたという情報がありました。

    G&Lプレミアムシリーズは日本生産(生産中止?)

    Premiumシリーズが日本製となっていますが、ここで価格がグンと上がり16万から19万円の価格帯となります。このあたりの値段になるともうそろそろハイエンドギターと思ってもよいのではとも思います。

    しかしハイエンドの条件?的にはフラッグシップとの意味あいもあるようでそういう位置づけではプレミアムシリーズではフラッグシップモデルではないですね。

    まあ個人的にはG&Lのブランドが持つイメージは勝手にハイエンドブランドだと思っています。

    このプレミアムシリーズは日本生産モデルとしてリリースされていますが、現在購入できるのは在庫商品の一部となっているようです。

    G&L公式サイトや山野楽器のG&L販売ページをチェックしてみましたがプレミアムシリーズが見当たりません。

    憶測で申し訳ないのですがプレミアムシリーズは生産中止になっている可能性があります。

    現在プレミアムシリーズはイシバシ楽器やサウンドハウスなどでプレミアムシリーズをチェックしてみると15万円前後の価格帯で存在します。

    インドネシア製も悪くなさそうだけど信頼おける日本のギターメーカーが作ったプレミアムシリーズは安心感と満足度が得られそうです。

    しかしG&L公式サイトにプレミアムシリーズはラインナップされていませんから日本製が気になるなら早めに購入しておいた方が良さそうです。

    USAシリーズはフラッグシップモデル

    30万から50万を超える価格帯のグレードがUSAシリーズ。

    なかなか手が出ませんね。

    楽器としてのクオリティはトリビュートモデルで十分なはずなのでUSAシリーズは高価な木材やパーツをふんだんに使い付加価値をより高めたギターと言って良いでしょう。

    購入できる方がああうらやましい。

    (あまりに高くて買う気が起こらないので興味も持てない)

    G&Lの製造拠点と材料調達方法の推察

    初期のトリビュートシリーズやプレミアムモデルをOEM供給したフジゲンとG&Lの関係性から材料調達をG&Lではどのような仕組みを作っているのか考えてみます。

    ギターに限らず私たちか購入するメイドインジャパンなどをアピールする商品の中には海外から調達したパーツを使い日本で完成させれば日本製と認識されているという事実です。

    おそらく昨今の企業経営では部品をどこかの国で生産しその部品をどこかの国に輸送しどこかの工場で組み立てているケースは珍しくありません。

    G&Lのプレミアムシリーズは日本のギターメーカーフジゲンが製造していることは大筋の情報では間違いないようです。

    ということはカスタムショップ製を含めた木材などの生産加工はフジゲンが行っているという見解も可能性として出てきます。

    あるいはコルトが所有するインドネシア工場で加工した木材をアメリカのカスタムショップが調達している可能性も考えられます。

    あくまで勝手な予想ですが、部品調達と製造の形態として次のパターンを考えて見ました

    • 木材加工アメリカ→アメリカ組み立て製
    • (USAカスタムショップ製あるいはフラートンモデルがこれに当たる)

    • 木材加工日本→フジゲン組み立て製
    • (過去のプレミアムシリーズが該当すると考えられる)

    • 木材加工インドネシア→インドネシア完成
    • (トリビュートシリーズが該当)

    • 木材加工日本→アメリア組み立て
    • (もしかしたらの可能性)

    • 木材加工日本→インドネシア組み立て
    • (トリビュートモデルの可能性)

    • 木材加工インドネシア→アメリカ組み立て
    • (もしかしたらの可能性)

    • 木材加工インドネシア→日本フジゲン組み立て
    • (フジゲン工場の存在意義がない)

    • 木材加工アメリカ→インドネシアへ送る→インドネシア組み立て製
    • (コストがかかるので考えにくい)

    日本のフジゲンの加工設備を活用できるメリットがあるのでプレミアムシリーズの日本製は木材の加工も行っているのが自然な流れでしょう。

    エレキギターの製造工程で大掛かりな設備が必要となるポイントは木材の加工機械が考えられます。

    自社で生産設備を導入するには莫大な費用がかかることが予想されます。

    したがってG&lブランドの創業に関して日本のフジゲンやコルトのインドネシア工場に協力を求めたのは合理的な経営判断だと思います。

    その結果、自社の加工工場や生産設備を建設せずにブランドを立ち上げることが可能となります。

    実際、多くのギターブランドがこの方法でギターの生産と販売を行っています。

    日本にはフジゲン以外にも、ダイナ楽器や寺田楽器、トーカイなどさまざまな楽器製造企業が存在します。

    こういった楽器工場は自社ブランドのギターを生産しながら相手方ブランド名のOEM製造に対応されています。

    G&L製テレキャスターの特徴と印象

    G&Lのアサットクラシックトリビュートモデルのテレキャスターは本家フェンダーのテレキャスターを代表とするカバードタイプのフロントピックアップではないオリジナルのMFDピックアップが搭載されているのも大きな特徴です。

    多くのサードパーティ?ブランドが本家フェンダーテレキャスターを模倣したコピーモデルを送り出すのに対して、レオ・フェンダーはさらにオリジナリティーを追求したテレキャスターを作りたかったのでしょう。

    その想いはネックの構造とヘッドデザインに表現されオリジナルな独自の視点で作られています。

    多くのエレキギターネックはメンテナンスとネック強度を保つためにトラスロッドと呼ばれる金属製の長いパーツをネックの裏から掘り込み仕込みます。

    ですがレオフェンダーとジョージフラートンは過去自分たちがヨシとしてきた手法を捨て、新しい側面からネックの構造を見直した結果、縦にネック木材を分割しトラスロッドを埋め込むアプローチを行なっています。

    さてこの新しいG&Lのネック構造のアプローチのメリット・デメリットは実際に弾いてみるまでは判断できません。

    けれど従来の方法を否定し新しい手法にチャレンジする姿勢がメーカーとして素晴らしいと思います。

    より良い物を生み出したいそんな職人のような感覚がG&Lには詰まっていそうです。

    まとめ!

    G&Lのトリビュートシリーズとしてはフェンダージャパンエクスクルーシブシリーズとほぼ変わらない価格で購入できるギターモデルとなっています。

    オリジナルな視点で作られたピックアップやネック構造もG&Lの魅力です。

    ギターブランドとしてレオフェンダーが創業した本家フェンダーブランドのテレキャスターはもちろん魅力ある存在です。

    しかし、レオフェンダーが最後に手がけたブランドもある意味もう一つのフェンダーとして位置づけが出来るのではないでしょうか?

    フェンダーも良いけど、みんな持ってるしなんか嫌だな…

    あるいはみんなが使ってないテレキャスターを持ちたいけどコピーモデルブランドのロゴがついたギターもなんだかなあ…

    このようにエレキギターを選ぶときは本家ブランドかコピーモデルを選択するか?答えの出ない迷いがアタマの中を支配します。

    その点G&Lなら本家フェンダーのテレキャスターを送りだした創業者自身が立ち上げたブランドです。

    例えばフェンダーが廉価グレードのサブブランドとして存在するスクワイアーやバレットなどと比較しても同じフェンダーの関係者?が関連するブランドですが、G&Lとは全く異なる位置づけです。

    こうしたG&Lブランドにはテレキャスタータイプ(コピーモデル)ながら自身を持ってテレキャスだと言える根拠と背景があります。

    もしあなたが熱心な星野源ファンだっとしましょう。

    星野源が新曲でドラえもんのテーマソングをリリースしたとなると絶対に聴きたくなりますよね?

    もしあなたが熱心なジミーヘンドリックスファンだったとしましょう。

    1966年に結成した「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」でジミヘンの虜(とりこ)になってしまったアナタ。

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    その後、「ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」はわずか3年ほどで解散しますが、1969年に今度はバンド名を変え「バンドオブジプシーズ」として登場します。

    もちろん熱心なジミヘンファンなら好きなギタリストの新譜は買ってしまいますよね?

    同じアーティストがリリースした作品ならやっぱり体験して見たい!そんな魅力がコピーモデルだけどコピーではない存在感をG&Lで楽しめるのではないでしょうか?

    追記!念願のG&L テレキャスターを購入!

    私はついにテレキャスターを手に入れました!

    もちろんあのテレキャスター(Telecaster)を世に誕生させたレオフェンダー氏が最後に手掛けたギターブランド「G&L」のテレキャスモデルトリビュートアサットクラシックです。

    残念ながらプレミアムシリーズを手に入れることは叶いませんでしたが、目標はゆっくり達成した方が人生面白いですからね。

    楽しみはまだ取っておくつもりです。

    さてこのテレキャス君はメルカリで購入しめでたく僕の所にやってきてくれました。

    ありがとうテレキャスくん!

    でこのレオフェンダーの息遣いが聞こえてきそうな(実際に作って組み立てたのは心優しいインドネシアのお兄さんですが)G&Lのトリビュートモデルのレビューを下記の関連記事にてご報告していますのでもしお時間がありましたらご一読くださいませ。

    レオ・フェンダーが最後にたどり着いたブランドG&L【アサットクラシックトリビュートモデル】テレキャスタータイプのレビュー

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    ABOUTこの記事をかいた人


    京都府出身

    1986年6月オートバイ事故で脊髄を損傷し下半身不随の障害者となる。
    再びオートバイに乗りたい衝動を抑えられず手動装置でギヤチェンジとリヤブレーキを操作できるように改造したサイドカー付きカワサキエリミネーター250に乗り20年以上経過。
    走り屋(死語)時代にケニーロバーツや片山敬済選手に憧れたオートバイレース世界GPの夢を車いすフェンシング世界選手権出場で叶えた。
    40代を過ぎるまで産業機器生産の会社勤めだったがいつ死ぬのか分からない人生でこのまま社畜として人生終わるのかと思うといてもたってもいられなくなりやりたかった「自家焙煎珈琲の移動カフェ」を開業。
    しかし焙煎機の盗難に遭いアルバイト生活に転落。 経済的不安を改善するためにネットビジネスと株式投資に取り組む。
    「やりたい」と思ったことは実行に移さなければ気が済まない傾向を持つ。 ちなみに菊池桃子さん、鈴木京香さんと同い年の1968年生まれ。