今回の記事ではワードプレスブログでの発信に役立てるためにオンラインで学べる【ライティング講座】を受講した印象と抱えていた悩みなどを語ってみます。
受講したオンライン講座は個人ビジネスの発信をサポートする専門家【内藤勲さん】が提供するエッセンシャルライティング講座です。
ライティング講座に参加の理由
当ブログは2016年ごろにスタート。
ネットの情報を頼りに自力でワードプレスを開設。
ブログのテーマは脊髄損傷者の経験をメインとしながら記事を投稿してきました。
しかし読みやすく共感が得られるような文章構成や表現が出来ている実感がイマイチ持てないままやってきました。
ブログという媒体でウェブサイトを運営するという意味は発信という行為のほかに収益化というテーマも含みます。
けれど収益を意識すると途端に文章が「いやらしく」なります。
もっと露骨な嫌な言い方をすれば売り売りな表現です。
そんな表現になるのがイヤになってきてブログの更新が停滞したり自己嫌悪に陥ることもしばしばです。
最重要テーマである脊髄損傷の生活の場面においてもツールを購入したり活用することが必要です。
つまりツールやモノをブログで紹介することは避けて通れないのです。
しかし売り込みに気がのらない意識で文章を書いても疲弊するだけでした。
自然体でイヤミのない文章表現ができたらなぁとずっとモヤモヤしてました。
そんなタイミングで個人がネットで発信する方法を提案しサポートしている【内藤勲さん】がお小遣い程度の料金でライティング講座をスタートするニュースを知ります。
情報を得たのは発信のコツを知るため内藤さんのブログやメルマガを拝見してたからです。
内藤さんのお人柄と表現方法はブログとメルマガで発信されるコンテンツで雰囲気を把握していて自然体なアプローチが印象的で信頼おいてました。
いつだったか忘れましたが内藤さん主催の無料オンラインセミナーにも参加した経緯があったのでアプローチの方向性を把握してます。
余談ですがこのデジタルな環境で恩恵を得ようとネットを活用したビジネスとノウハウは飽和していて詐欺まがいの教材やコンテンツも散見されます。
そんな詐欺コンテンツはたいがい20万や30万の高額塾がほとんどです(テレビ見てたら主婦さんが取材で泣いてた)。
(高額塾がすべて詐欺だとは言ってないです、断じて)
今回参加する【エッセンシャルライティング講座】は発信の意図に絞った本質的な内容。
ワードプレスの構築方法など技術的の要素は省かれていてそのせいかかなりリーズナブル。
つまり参加しやすい価格帯であり技術的な問題をクリアしている自分にぴったり。
発信のあり方をお小遣い程度で学べるならこれはチャンスと決意しライティング講座へ参加したのでした。
うすっぺらい文章から脱却したい
さてライティング講座を活用して自分はどうなりたいかを語ってみます。
先ほどの章でイヤミのない表現方法を獲得したいというのはもちろんです。
その問題以外にも何が言いたいのか良く分からない「うすっぺらい」文章から脱却したいと考えてます。
つまり結論があいまいでメッセージが伝わらない文章です。
こうなってしまう原因はおそらく記事のテーマが明確になっていないからだと思われます。
つまり「伝えたいこと」がハッキリしてないからです。
もっと分析すれば何を書いて良いのか分からないという思考に陥ってる状態です。
講座ではこうした思考に陥らないためにも発信において意識するべきことが端的にまとめられています。
けれどメッセージが強引すぎて押しつけがましくなっても本末転倒です。
いくら発信する側が「良かれ」と思っても【喜ばれない】、【求められてない】テーマでグイグイ押し付けても関心を持たれてなければ意味はありません。
リアルな人間関係でも求められてないお節介で致命的なほどのイタさを放つおじさんが思い浮かびます。
たとえば奥田民生さんの人気曲【愛のために】に「となりの席でふけた男がさんざんからんで人生語る~」というフレーズがあります。
求めてない知識や自分語りは正直言って迷惑なだけで嬉しくないですよね。
さてこのケースがお店やなんらかの有料サービスだったらどんな結果になるでしょう?
もちろんお金を支払ってまで求めてない商品を買ったりしないです。
このような事例にあてはめ講師さま自らの体験から専門的技術を提供した結果、全く反応が得られなかった苦い経験を紹介されています。
おそらくぼく自身も記事でもリアルな人間関係でもこんな失敗を失敗と気づかずにしでかしています。
誰にも一つや二つ持つ苦いエピソードは本人が分かってないというところが致命的です(講師さまは気づかれて軌道修正された)。
なのでこの講座はブログでの発信の問題だけじゃなくてリアルな人間関係や生活の場面においても良い気づきが得られる内容ではと思います。
今後、ブログの記事から裸の王様のようなコンテンツを生み出さないようにライティング講座を活かしたいと思ってます。
内藤勲さんのライティング講座の印象とメリット
ワードプレスブログを立ち上げをクリアしていても発信のあり方のヒントとなったのが今回のライティング講座となりました。
さまざまな事例を参考にそのアプローチで良いのか?という問いかけと発信することへの抵抗を無くす考え方が紹介されます。
そういう意味では単なるオンライン講座という印象ではなく自分自身と向き合うキッカケを与えてくれるレッスンになっていると言えます。
こう思う理由は講師である内藤さん自身が失敗から得られた教訓を講座として昇華した結果だと思うのです。
なので実体験からくるエピソードをもとにされているのでリアリティと説得力があります。
注意したい問題はこうしたレッスンを個人のエピソードとして「へえーそーなんやー」と読みモノとして終わらせてしまうことです。
リーズナブルとはいえせっかくお金を払って参加した講座です。
自分のフィルターに落とし込んでアウトプットすることが大事です。
ちなみにぼくはヘたれながらギターが好きです。
ここ最近は特に上手くなりたいと思うようになりオンラインの環境ですがアメリカで活躍されるプロの日本人ギタリストさんにレッスンを受けてます(森 孝人さんという方です)。
当たり前ですけど先生がギターを弾く様子を眺めてるだけじゃギターは上達しません。
もちろんしっかりと耳で聴く行為は大事です。
でももっと重要な行為は自分で弾いて練習することです。
つまり教えてもらったフレーズを自分で繰り返し練習してアウトプットすることです。
下手で恥ずかしいギター演奏ですがyoutubeでもさらすことにしました(サイドバーにおいてます)。
ライティング講座でもこの行為があてはまります。
なのでライティング講座からの【幸せなホームレスと不幸なサラリーマン】というテーマのレッスンを自分自身の体験とエピソードに消化してアウトプットを考えました。
その結果が次に紹介するぼくの経験をもとにした記事です。
もちろんライティング講座のアーカイブをまとめた専用サイトには受講生がアウトプットする場所としてコメント欄が整備されており講師さまもその重要性を投げかけています。
単純にコンテンツを読んで終わり!じゃなくてアウトプットを意識させることがこのライティング講座のメリットであり価値だと考えてます。
個人ブログの発信に講座を役立てたい
参加したライティング講座についての印象を語ってきましたが結果として受講して良かったです。
意図がはっきりしない記事を量産しても意味ないですからね。
もちろん講座はあくまで考え方とアプローチの方向性をアドバイスする内容であって答えが書いてあるワケではないです。
つまり実際に自分が持つメディアや媒体において自分の経験や方向性(テーマ)に置き換える必要があります。
このような意味では今回のライティング講座は発信の本質と意義を知りたい、学びたいという場合には理解が得られる講座に仕上がってると思います。
ただし今回の講座は発信のあり方に絞った内容なのでワードプレス構築などの技術的なスキルは除外されてます。
WordPressにチャレンジしたいけど技術的に不安・・・
そんな不安をお持ちなら下記の関連記事をぜひ読んでもらいたいです。
発信するメディアを持つことの魅力を個人的な体験から語ってみました。
さて今回紹介するエッセンシャルライティング講座はワードプレスはすでに構築済みあるいは既成のブログ媒体やSNSでの発信を想定しライティングの本質を学ぶ場合に活用できる印象です。
講座内それぞれのレッスンは記事を書く場合のテーマを考えるときのヒントにもなります。
▼講座を受講した今後の展開
現段階では自分の経験をビジネスのカタチでどんな発信ができるのか?いまのところ構想は見えてません。
こんなモヤモヤを講座では「地道に続けること」とのメッセージがあります。
クドいようですがギターも同じです、スポーツも競技も同じです。
続けることで次のステップが見えてきます。
講座でポイントを学びながら経験したリアルエピソードを自分自身の発信に置き換えることを続けたいと考えてます。
自然体で発信の本質を学びたい方にはおすすめしたいオンライン講座です。
内藤さんのライティング講座はメールと音声を含めた専用サイトで学べます。
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