6000万曲が聴き放題の音楽ストリーミングサービスを試してみました。
活用したのはApple Musicです。
アップルミュージックは新規の利用なら3か月間を無料で楽しむことができます。
まずは3か月間みっちり使ってみて継続するか判断できます。
音楽系のサブスクは少し前までアマゾンミュージックアンリミテッドを使ってたのですがアップルミュージックも結構いい感じです。
ハッキリ言って悪くないです。
アップルミュージックを使ってみた感想をギターを弾きの観点で語ってみます。
アップルミュージックファミリープランに加入
アップルミュージックは個人プランとファミリープラン、学生プランの3つのプラン構成です。
ファミリープランでも3か月間は無料お試しができます。
ぼくはファミリープランを選んでいます。
ファミリープランは6つのアカウントを無料期間終了後、月額¥1.480で継続できます。
[applink id=”1108187390″ title=”Apple Music”]高いようにも思えるかは各々の感覚にもよります。
ぼくの感覚では高いとは思えません。
輸入盤のCD1枚分ほどの価格で家族分のアカウントも設定できて、いろいろなバンドやアーティストの楽曲を流しているのでぜんぜん高くないです。
そう思える理由はレコードで楽しんだぼくの音楽体験にあります。
1980年代の中ごろぼくは毎週のように原付バイクのヤマハDT50でレンタルレコードに通いつめていました。
レンタルでたくさんレコードを聴いて音楽を発掘していました。
お金がなかった当時はレコードをたくさん買うことが出来なかったので気にいったバンドのアルバムだけ買っていました。
レコード1枚を借りるのに300円ぐらいです。
借りたレコードを録音するために46分か54分のカセットテープを1本300円前後ぐらいで購入します。
テープの種類と収録時間にもよりますがノーマルテープとレコード1枚を録音するために少なくても600円ぐらいが必要です。
一度に2、3枚のレコードを借りていたのでレンタルレコードにいくたびに毎回2000円くらいの出費です。
そう考えると今どきの定額で音楽を楽しめるサブスクはめちゃめちゃ安く感じます。
Apple Musicの優位性
アップルミュージックもアマゾンアンリミテッドも同じくらいの楽曲配信数を誇っています。
なのでそんなに大してアップルミュージックも変わらんだろうと思っていました。
けれどです。
アンリミテッドと比べてアマゾンミュージックの方が洋楽に強い気がします。
もちろんアマゾンアンリミテッドも洋楽ジャンルの楽曲は豊富です。
ベンハーパーのオリジナルアルバムをほぼ全て網羅していたりします。
けどですねアップルミュージックの方が発見が多いです。
そもそも僕自身がちょっと古めの洋楽バンドばかり聴いているせいでしょうか?
クラシックソウルやネオソウル、R&Bなんかのアーティスト作品をたくさん発見できたりします。
それでぼくはひとつの仮説を思いつきました。
それはAIの機能です。
Apple MusicはAI精度が高いのでは?
アップルミュージックで70年代前後のアーティストを中心に検索し聴いているとディープでコアな作品がおすすめとして画面上に流れてきます。
こんなのもあるのか?という発見です。
もちろんアマゾンでも同じような機能を備えていますが、ユーザーの属性に的確に合わせた作品をピックアップする精度としてはアップルの方が高いような気がします。
そんな意味でアップルのAI精度が優れているという仮説を持った理由です。
AIに従いたくないけど
AIに薦められるまま音楽を聴くなんてロックの精神に反してるような気がします。
しかしですねおすすめでピックアップされる作品はちょうど渋いレコード屋でジャケ買いする行為に似ています。
目に留まらなければ存在に気付けません。
作品を知らなければ店主に在庫があるのかも確認できません。
そんな情報が不足している状況を補完するのが手当りしだいにジャケットを確認して良さそうかを判断するジャケ買い(ジャケ借り)です。
いわゆるあてもんの感覚です。
音楽雑誌での評論家のレビューを(伊藤政則さんとか西森マリーさんなど)参考にアルバムを選ぶ拠り所にもしたりしました。
ある程度好きなギタリストが絞れてきたらそのギタリストが影響を受けた作品やバンドを聴いたりもしました。
その段階に行くまで手当たり次第に色々な音楽を聴ける環境があるのはかなりの強みです。
AIが画面にピックアップする作品はレコード屋のライブラリから探し出す行為に似ています。
アップルミュージックはギター愛好家にとって必須のツール
すっかり気にいったアップルミュージックですが、やはりギター好きにとっては最強のツールです。
ギタリストを取り上げるギターマガジンなんかを読んでいると毎号で話題になっているギタリストの奏法やバンドの特集が組まれています。
毎月紹介される企画や情報のなかで聴いてみたいと思う作品がたくさん出てきます。
Apple Musicに加入しているとすぐに検索してプレイリストから聴くことが出来ます。
Apple Musicのおかげで聴いてみたい!のハードルがかなり下がります。
CDをわざわざ買いに行く必要もなく、増えすぎたCDの置き場所に困ることもないです。
レコードで音楽を楽しんだ経験を持つ自分にとってアーティストの作品を【持たない】聴き方に味気なさを感じなくもありません。
でも考えようによっては別のアプローチで楽しめます。
サブスクで沢山の音楽に触れて、フェイバリットと思えるほど気に入ったアーティストはアナログレコードで聴くことも出来ます、
これなら自宅にCDを増やさずに済むし、レコードの存在感で満足度は上がります。
工夫次第でデジタルとアナログの両方のメディアから音楽が楽しめます。
Apple Musicを使ったライフスタイル
生活にアップルミュージックを活用するライフスタイルを解説します。
カーライフ
カーステにブルートゥースガジェットを利用すればケーブルとスマホを接続せずに手軽にアップルミュージックを楽しめます。
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自宅での音楽再生
デジタルアンプを活用すれば、スマホでアップルミュージックからお気に入りのアーティストの音源を手軽に良いサウンドで聴くことが可能になります。
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犬のお散歩
ブルートゥース接続のヘッドフォン(イヤフォン)を活用すれば、ストレスなくアップルミュージックが楽しめます。
脊髄損傷のぼくの立場としてはイヤーフォンはクルマの接近が変わらなくなり危険な体験をするのでネックスピーカーを活用しています。
ひ
ネックスピーカーなら外部の情報を遮断することはないので安全で快適です。
【関連記事】激安ウェアラブルネックスピーカーのポテンシャル
ギター
ギターマガジンで興味のあるギタリストが特集されていたら速攻でアップルミュージックで音源や作品を検索です。
洋楽とギターに興味があるぼくにとってアップルミュージックの貢献度は計り知れません。
【関連記事】超初心者さんがアコギかエレアコ、エレキギターどれを選ぶべき?ムダにギターを買い続けてきた経験者の見解
アップルミュージックの素晴らしさをギター愛好家として全力でまとめてみました。
ロック愛好家のみなさまやギター初心者さまに参考になればうれしいです。
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