ユーザー車検と1日立合い車検を脊損目線で比較評価【スズキソリオで見積もり】 

今回の記事はマイカーの車検を安く済ませることを目的に【ユーザー車検】と【1日立ち合い車検】を比較検討します。

ふたつの車検方法のメリットとデメリットを比較検討する最終的な着地点はぼくがマイカーとして所有するスズキ【ソリオ】の車検依頼先の絞り込みです。

【ユーザー車検】と【1日立ち合い車検】のメリットとデメリットを引き出すために一般的な車検の中身と自動車販売店でのいわゆる【ディーラー車検】の内容を明確にしています。

このようなテーマで記事をまとめた結論としては【1日立ち合い車検】に依頼するのが手間が省けて車検費用も抑えられると判断しました。

さて時間を割いてまでこのページを読んでもらうメリットと得られる情報を示しておきます。

  • 一般的な車検の費用内訳を把握できる
  • 運輸支局の【ユーザー車検】の費用とメリットデメリットを把握できる
  • 1日立会い車検の費用とメリットデメリット

この記事を読んでもらうことで運輸支局での【ユーザー車検】と【1日立ち合い車検】のそれぞれの違いを把握し車検方法の選択と判断に役立てていただけるでしょう。

では有益な記事内容だと思っていただけるなら続きをどうぞ。

車検費用の内訳を確認

車検にかかる費用について内訳を調べてみました。

▼車検の内容と費用

  • 運輸支局での検査費用と印紙代
  • 重量税の費用
  • 自賠責保険2年分の費用

(これらの3つの項目が法定費用とされる)

  • 自動車整備工場で受ける24ヶ月点検費用
  • 整備費用

(ブレーキパッドなど消耗品の交換が必要になれば部品代と工賃が発生してくる。)

  • 代行手数料

(ディーラーなどに車検を依頼した場合は代行手数料として発生。)



これらの項目が一般的な車検に盛り込まれる内容です。

上記項目に加えて油脂類の交換や下廻りの塗装など至れり尽くせりのメニューで対応してくれるのが大手自動車ディーラーの車検となります。

しかしディーラー車検は費用も高く必要のない整備と消耗品の交換も含まれているのも事実です。

ちなみに今回、車検を受けるソリオの前に乗っていたクルマはホンダディーラーで購入したN-BOXでした。

ホンダ販売店から納車されてから約7年間、ずっとディーラー車検を受けていたのですが毎回10万円ほど払っていました。

いまさらながら軽自動車で車検に10万はちょっと高いなーと考えたワケです。

立ち合い車検やユーザー車検などの新しい制度やサービスも登場していますからディーラーにしがみつくメリットや必要性もありません。

こうした費用的なムダを省き必要最低限の機構だけを点検するのが運輸支局に車両を自身で持ち込み点検を行うのがユーザー車検となります。

ユーザー車検の中身

ユーザー車検について調べて見たところ法定費用と呼ばれる【検査費用・自賠責保険・重量税】の費用以外は余分なコストはかからないのが魅力です。

しかし手続きや検査など全ての行為を自分で対応することが大前提になります。

では具体的な内容を確認します。

ユーザー車検の内容

  • ▽検査と手数料
  • ▽重量税
  • ▽自賠責2年

このようにユーザー車検は整備は行わないので車検費用は実質的に法定費用だけになります。

このユーザー車検の条件を僕のソリオに当てはめて見ると車検費用は合計¥37530の結果となりました。

提示した金額の根拠はユーザー車検の費用を確認できる下記のツールで確認しています。

車検費用の確認はこちら
>>車検と車の案内手続きセンター

ユーザー車検で実施する検査内容

運輸支局での検査はクルマのヘッドライトやウィンカー、ブレーキなど基本構造に問題がないかチェックするだけの内容です。

もちろん確認項目は他にもありますが検査官立ち会いのもとで項目に異常が無いのかを検査ラインを通して判断する内容になります。

難しい内容ではなさそうですが、検査ラインを通して不具合があれば再度検査に持ち込むリスクがあります。

ではこれらの情報からユーザー車検にどんなメリットとデメリットが存在するのか見解をまとめます。

▽ユーザー車検のメリット

  • 法定費用の金額だけで車検を通すことが可能

▽ユーザー車検のデメリット

  • 検査と書類作成など全て自分で対応することになる
  • 運輸支局に出向きほぼほぼ丸1日拘束される
  • 整備を行っていないので故障リスクが存在する

さらに車両の検査を自分で行うため検査の流れをある程度、アタマに入れておく必要があります。

こうしたデメリットを軽減する方法があることも発見できました。


ユーザー車検のデメリットを予備検査で軽減

陸運支局でのユーザー車検前に予備検査として済ませておくことが可能です。

予備検査は対応する民間整備工場で依頼できると判明です。

予備検査を受けることで陸運局での検査ラインにクルマを通す手間がなくなります。

あらかじめ予備検査と呼ばれる確認を済ませておけば運輸支局での検査は不要と分かりました。

予備検査を受けておくことで手続きがスムーズになります。

車検当日に時間を取られることなくパパっと済ませるところにメリットがあると感じます。

予備検査の費用としては2000円から5000円くらいとの情報を確認できました。

予備検査を利用した場合、ユーザー車検としての費用メリットはやや減少しますが検討したいサービスです。

ただし予備検査はあくまで陸運局の検査が通るかどうかの点検内容となり整備ではないことに注意が必要です。

この点がユーザー車検の最大のデメリットではないかと思うのです。

事前に予備検査を受けておく手間もあるので車検のために2日間を費やすことになります。

こうしたユーザー車検の時間と手間を省きディーラー車検との中間的な存在がいわゆる1日車検とも呼ばれる【1日立会い車検】サービスです。

1日立ち合い車検サービスでイメージしやすい事業者さんとしては例えばコバックとかホリデー車検、カーコンビニ倶楽部などがそのような存在です。

1日車検とはいえれっきとしたプロの整備士が担当する格安車検サービスの内容を確認してみました。


1日立ち合い車検サービスの内容

1日車検サービスを行う店舗さんをリサーチできる【楽天Car車検】を活用しコバックさんをサンプルにソリオを条件に費用を確認してみました。

楽天Car車検を活用した理由は楽天のネームバリューで加盟する店舗さんが多いだろうと考えたからです。

>>>楽天Car車検サービス

では実際に見積りを行った情報をもとに説明していきます。

楽天Car車検で見積もったコバックさんの結果

【車検基本料金】14,850円  【重量税】16,400円  【自賠責保険料】21,550円  【印紙代等】1,200円

【コバック】さんで確認した結果、あくまで概算ですがソリオクラスのコンパクトカーで重量が1トン以下ならおよそ5万円台での車検が可能です。

掲載した画像のように楽天Car車検の見積もり結果は見やすくなっていて概算金額が確認しやすいと思います。

この結果からユーザー車検との違いは点検費用として車検基本料金が加算された形が1日立ち合い車検サービスの料金体系と考えます。

予備検査よりも点検項目を増やし24ヶ月点検を行ってクルマの状態を確認していることも特徴です。

ただし実施する点検はあくまで点検であり整備ではないことに注意が必要です。

仮にクルマの状態が悪ければ整備や部品交換が発生します。

その意味で見積もり金額は交換部品が発生しない前提での数字となります。

ではここまでの検討と比較からポイントをまとめます。

▼車検の項目確認と費用の比較結果のまとめ

  • 車検の内容は大まかに分けて法定費用と点検、整備の3つの項目で成り立つ。
  • 法定費用は陸運局での検査手数料と重量税、自賠責保険の3つで構成され費用を省くことはできない。
  • 車検の項目のなかで費用検討できるものが点検と整備。
  • ユーザー車検は法定費用だけのシンプルな内容となるが大幅な点検を省いているので故障リスクがともなう
  • 立ち合い車検はプロ整備士の点検を含む内容で安心かつリーズナブル


ユーザー車検と1日立ち合い車検の違いとメリット・デメリットを確認した結果、以上のような見解を持つことができました。

ではこのような結果をふまえてユーザー車検と1日立ち合い車検のどちらを選ぶべきか脊損の立場で最終的な判断を導きたいと思います。

脊損目線では1日立会い車検が妥当

それぞれの特徴と比較から1日立会い車検が費用と手間が省けると判断できそうです。

確かにユーザー車検は法定費用だけで車検が通せることが魅力ではあります。

ですが運輸支局でほぼ1日拘束されてしまいます。

事前に民間整備工場で予備検査を受けておくことで対処できますが、こちらも結局はそのために時間と費用が取られるのであまりメリットがありません。

ユーザー車検での最大のリスクは重要な部品や機構について点検を行っていないところです。

つまり脊髄損傷の障害を持つ立場としてはこの点がいちばんの不安材料です。

もし仮に道路のど真ん中でクルマが故障して立ち往生しても車いすユーザとして身動きがとれません。

そんなリスクを想定すると最低でも1日立ち合い車検を選らんだ方が賢い選択だと考えます。

ユーザー車検と1日車検の費用を比較しても1万円ちょっとぐらいしか変わりません。

たった1万円をケチっために故障しないかとヒヤヒヤして運転するよりも点検しておいた自動車でドライブする方が安心ですよね。

しかもわざわざ丸1日潰して運輸支局の検査ラインで慣れない作業に疲れるよりも立会い車検にお任せした方がはるかに楽チンです。

予備検査も検討できなくはないですが結局は検査当日より事前に済ませておくことになり二度手間となるのは間違いありません。

結論としてはソリオの車検依頼先は1日立会い車検で確定です。

車いすユーザーの立場で重視する1日車検の条件

比較検討の結果、1日立ち合い車検に依頼が妥当と判断しましたが、もう一つ加えたい条件があります。

それは自宅に近い場所に整備工場であることです。

費用的なメリットも大事ですが自宅に近いところも重視したいポイントです。

なぜならぼくはソリオにハンドコントロールと呼ばれる手だけでクルマを運転できる手動装置を取り付けているからです。

【関連記事】>>手動装置のニコドライブを車いすユーザーの立場で評価!脱着式構造の利便性とデメリット

今回車検を受けるソリオから脱着式の手動装置の【ニコドライブ】を採用しています。

ですが残念ながらどんな車種にも適合するワケではありません。

つまり何が問題かというと手動装置を使う車いすユーザーとして代車が利用できないのです。

なので極端なハナシ、車検を受けるクルマをお店に預けて、そのまま車いすを漕いで帰れる距離のお店を探し出すことが最終的な着地点なのです。

あるいは時間をつぶせるようなモールの近くで車検を依頼できるようなお店を探したいところです。

(たとえば車検が終わるまで映画を観て食事して過ごせば時間がつぶすことが可能です。)

このような観点から先ほどコバックさんをリサーチした楽天Car車検で再度検索した結果、自宅から近いガソリンスタンドのお店を探し出すことができました。

費用的にも悪くはなく、この金額ならユーザー車検で行う費用からちょっと上乗せするくらいです。



このような結果が得られたので早速、該当のガソリンスタンドさんへ正式な見積り依頼をオンラインで完了させておきました。

見積り依頼の手順も簡単な入力だけで完了します。

もし条件があわなければモール近くの業者を再検討する予定です。

今回リサーチに活用した車検比較サービスはこちら⇩⇩⇩
>>>車検見積もりの楽天Car車検サービス

今回の全力評価!

スズキソリオの車検をできるだけ負担なく費用的にもメリットのある方法を全力で考えた結果を記事にまとめました。

ソリオに乗り換えるまではかなりの額を車検費用として販売店に収めてきました。

もう二度とディーラー車検を利用することはないでしょう。

たぶん。

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ABOUTこの記事をかいた人

オートバイ事故で脊髄損傷の障害を負うことになり車いす生活を送っています。 車いすの生活は2020年現在で34年目を迎えました。 このブログはぼくの車いす人生のなかで全力で取り組んできた経験や出来事をまとめています。 脊損のぼくが全力で経験してきたことを紹介するという意味でブログのタイトルを【全力脊損】としました。 どうぞよろしくお願いいたします。 プロフィールページで触れていますがぼくはギターや音楽にも長年親しんできました。 ゴリゴリの昭和世代のためにいまでもレコードプレーヤーで音楽を聴いていますが音楽関連のガジェットにも興味があり気にいったアイテムをブログでレビューしています。 30年間の脊損人生でチャレンジしてきたことをこのブログでお伝えできればと思っています。 >>>azuhikoのプロフィールはこちら