昭和43年生まれの私は近頃年齢の影響か目がショボショボしてまいりました。
特にアイフォンの画面を見たあとに視線を他に移した場合に一瞬ぼやける時があります。
この様な視力に関する問題について原因と対策をまとめてみました。
スマホで視力は悪くなるのか?
早速、検索エンジンでアイフォンなどのスマートフォンで果たして視力は悪化するのか?しないのか調べてみました。
検索キーワードはスマホ 視力 影響 です。
この検索結果で上位表示されていたのがメガネスーパーさまの公式サイトです。
この件について見解を述べておられましたので要約しますと以下の様になります。
見解の要約
結論
スマホでは視力は悪くならない。
根拠
視力の低下の要因はさまざまあるが一つ言えることは長時間にわたり同じ距離の物を見続ける事で視力低下を招く。
同じものを見続ける事で眼精疲労を蓄積させる原因となり視力低下を招く。
とこのように説明されておられます。
ですが難癖を付けるようで申し訳ないですが同じものを見続けるこの行為にあたるのがスマホやアイフォンになるので結局スマホは視力を悪化させるアイテムであると理解して良いと思います。
多分、メガネスーパーさんは公式サイトでスマホは視力低下を招く悪の根源であると宣言する事を避けたかったのでしょうね。
あるいはどしどしiPhoneを使ってギンギンにゲームかなんかにのめり込んで貰って視力を悪化させてくれないとメガネの売り上げにも影響しますしね。
こんな見立てをする僕はひねくれてますかね?
いえいえ捻くれてます。
まあテレビだのゲームなど、はたまたおじさんのヘラブナ釣りの浮きを見る行為もこの根拠に当てはまると思います。
要するに見続ける行為が悪いのではなくて疲れた眼の筋肉をケアしないことが視力を低下させる原因ですよと理解するのが正解なのでしょう。
で、スマートフォンの利用が一番あり得るであろう長時間の視力酷使をどのように対策を講じて視力低下を防止するか?
その方法は時折、適度な休憩を挟み眼球を右や左に動かせて眼精疲労を取り除くことが必要ですとおっしゃっています。
これはもう肩コリや腰痛が発生したりするのと理屈は同じで適度な体操やストレッチで凝り固まった筋肉をほぐして血流を良くしましょうというのと原理は一緒ですね。
検討!視力低下を防ぐ対策
眼精疲労が原因で眼の筋力の低下が視力低下を招く原因であることは容易に想像が付きます。
と言うことであれば筋力低下を防ぐには筋力トレーニングしかありません。
お目々の筋トレとしては遠くを見たり近くをみたりして眼球を動かすことが重要なポイントであると考えられます。
ちょうどデジカメのレンズのピントを近くに合わせたり遠くにあわせたりするのと同じ要領です。
実際にやってみると結構キツイし疲れます。
ここまで視力が悪化する要因を考えてきてひとつ思い付きました。
結局は視力の悪化の原因は眼の筋力の低下と、筋力低下を予防するトレーニング不足であることが大きな要因であると思われます。
確かに加齢も視力低下の要因ではあると思われますがトシのせいだけにするのはやや乱暴な気も致します。
高齢になればなるほど当然筋肉も落ちてくるので、出来るだけ身体を動かして体力をつけておく事が大事な様に視力も同じ原理ではないかと考えます。
ここまでのまとめ
視力低下は同じものを長時間見続けることが原因である。
長時間の視力酷使で眼精疲労が蓄積する。
眼精疲労をケアせずに酷使しすぎると視力悪化を招く。
加齢による影響で眼の筋力が低下。
運動不足による眼の筋力低下
対策とケア
眼精疲労をときおり取り除くケアが必要
( 眼球ストレッチ)
普段から運動して体力をつけておく
(動く物体を眼で追う運動)
(眼のピントを遠くと近くを交互にする運動)
これらのケアだけで眼の筋力低下を防止できると思われます。
視力低下を防止する方法として上記のケア以外にブルーベリーとか眼に良いとされる食品や視力回復を目的としたサプリメントなどが存在しますね。
先ほどのブルーベリー以外にも視力に良い影響を与える食品にどんなものが存在するのか調べてみました。
ブルーベリーがビックリする結果
これまでなんとなくブルーベリーは眼に良いという印象をもっていたが調べてビックリ!国立健康栄養研究所の見解では根拠を持たないと説明している。
アントシアニン
そしてブルーベリーに含まれているアントシアニンという成分も眼に良いという勝手なイメージでいたがこちらも上記研究所で信頼できるデータが十分ではないと否定のスタンスである。
ビルベリー
ではアントシアニンがブルーベリーの3倍以上と?謳われてもいるビルベリーについてはどうかと言うと?
こちらも同じで根拠はなしと言い切っています。
ではですねこれらの眼に良いとイメージを持つブルーベリーやビルベリーなどを配合しているサプリメントの効果や信ぴょう性はどうなるのか?
こちらも気になったのでサプリを販売しているやわたさんのフリーダイヤルで実際に電話で確認してみることにしました。
以下は、やはたさんとの電話内容です
まあー想像どおりでしたがこのような結果になりました。
最近では薬事法とかいろいろあって効果があるとか言明するのはダメなんですよね。
でも効果があると言わない立場でありながら自信があるから安心の全額保証つきとかの返金保証もしていたりして完全に正反対の事を言うてます。
おちょくられている気がしないでもないですがまあ商売ってこんなもんなんかもしれないですね。
今回の記事の着地点を完全に見失った感じですが、安易にクスリに頼ったらダメですよという結論とiPhoneの見過ぎを控えながら眼の保養を心がけましょう。
そして兎に角、眼がスッキリしない、疲れ眼がなかなか取れないという症状でサプリメントも試してみたけど効果も出ないし眼球エクササイズもしんどいしダルいという方にオススメなのは温泉にゆっくりと浸かってみることをオススメします。
管理人はときおりおかあちゃんと温泉へ湯治に参りますが、70歳を超える母親は温泉に浸かるとやはり眼がスッキリすると感想を述べています。
おそらく温泉の効果で身体全体の筋肉がほぐれるので眼の筋肉も緩み眼球の動きが良くなると思われます。
浴場のなかの湯気や蒸気も眼の表面に潤いと水分をもたらす効果がまた良いのかもしれません。
でも温泉になんて浸かりに行く時間はないと仰る方には鍼灸は如何でしょうか?
疲れ眼ですと訴えれば眼の筋肉をほぐすツボに鍼でアプローチしていただけます。
肩凝りと眼の症状は密接な関係があるようですし、眼の疲れがあるいは肩凝りのどちらかが引き金となり症状を引き起こすケースもあると聞きます。
サプリメントも健康補助を叶える良いアイテムだとは思いますし、驚きの実感力を否定はしませんがサプリ以外にもアプローチできる方法を試してみたいと考えています。